可もなく不可もなく立ち回るゆとり世代に対して、純真さと向上心大成していくタイプと、企業の就職戦線に勝ち抜いたプライドによる、不要な奢りに裸の王様になって転落してしまうタイプがいます。

 

転落するゆとり社員には困らないが、周りに危害を加えるような話のわからない社員になられて困っている方はいませんか?

 

上から目線で何様?

まだそんなレベルの質問してるの?

マイルールにも限度超えてる!

 

などの明らかな怠慢な仕事っぷりをするゆとり世代に対して脱力感を感じた事はありませんか?

 

今回は、裸の王様になって出世どころか周囲に目障りな存在になってしまうタイプについての考えをお話したいと思います。

ゆとり社員の特徴について

勤続年数を重ねていき、気がついたらダメになってしまうタイプがどこの会社でも一人くらいはいます。

 

厳しく上司から注意されたり、怒られ慣れしていない屈辱を知らない世代は全く危機感が無いので、気がついたら周囲からの評価や評判も悪く、知らず知らずのうちに裸の王様になってしまいます。

 

人の話は聞かない」とか、 「なんでも受け身」とか、「他に優秀な人がいるし、もう辞めよう」という新人に出会った人もいませんか?

 

こういう人はそこそこに、かもなく不可もなく大成しないので、努力もあまりしない。

 

誰かに仕事を振っては、自分は勘違いしてパソコンのメールばかり見ていて行動力がなく、受け答えも流れでその場凌ぎの為、仕事も中身のない毎日。

 

そういう人は周りからも呆れられて、

自分からやらないね!あの子は

態度だけは一人前

もうサボり癖ついてるわ。あれはダメになるタイプだよ

今までの子に比べてもダメだ。

 

と次第に低評価のレッテルを張られるようになってきます。

 

サボり癖も既に持ち始めていて、周囲のからは、常にかもなく不可もない低評価です。

 

ただ、業務の目障りにならなければ、良いと言う周囲からの目線にも気がついていない様子で小手先の仕事に慣れ始めてきます。

 

こんなもんで良いかなとか仕事も遅刻したりとルーズになりがち、だんだんと成長が止まり始めてくる。

 

成果が上がらない。評価も上がらない。活気ある部署からのスタートならば、様々な困難からうまく成長していくのですが、上司もゆとり世代の出身な社内の衰退部署などからのスタートであれば、上司もゆとり世代並みに全く機能していかない。

 

名ばかり上司とゆとり世代の部下という構図から、一気に成長路線から外れていく。 段々と厳しい状況に落ちていきます。ここがゆとり世代の怖い特徴なんじゃないかと思います。

ゆとり世代の中でも大成するタイプについて

大成するタイプは部署や職場環境以前に高い志があり、そんなものには全く左右されません。

たとえゆとり世代と言えどもそういう新人も探せばたくさんいます。

 

今年の新人はまさにそんな新人が多かったかも。

古くからいる職場の人や目上に対する気配りができ、仕事に対しても評価高いし職場内での立ち振る舞いも良く、誰からも慕われる存在になっていきます。

 

責任感ある仕事にも積極的に受けれるようになっていけば、その内なんでも頼まれる存在になっていくでしょう。

 

それだけでなく、多少大雑把な頼み事も卒なくこなして周囲からも認められるような存在にもなります。

 

こういう人は冗談なんかも言いやすく、たとえ憎まれ口の一つや二つ言われてもそれは可愛がられている証拠、認められている存在に近づいている証拠ですね。

 

そうした職場のポジションを手にし、ムードメーカーとして若さを出してきて尚且つ仕事の精度やスピードも上がってくると、だんだん周囲からも

 

『あの子はできるね!』とか、『あの子は立ち回りがホント上手だわ』なんて言葉が周囲から認められるようになってきます。

 

本人も仕事に対するモチベーションが上がり、だんだんリーダーシップとしての気質や雰囲気を出して来るようになります。

 

こういうタイプは新人ながら仕事のミスも少なく、コミニュケーションも取りやすいので、後々優秀な人材に育っていきます。

ゆとり世代の扱い方について

ゆとり世代の扱い方には、いくつかの注意が必要です。

それは教育に対して完全に受け身になる事。こちらから教えるのではなく、向こうから聞きたいことがあった時にだけ教えるという手段をとることです。

何故教えないか?と聞かれれば、「ここは学校ではないから」で良いかと思います。わからないなら自分から聞くしかない。

聞かないなら教えない。

逆に教える不利益は、教えてもほとんど理解しなく必要かどうかもわからないのに、知識だけ植えつけたところで無意味だからです。

分からないことも聞いてこないで教える時間と労力は、全くの無駄な作業になります。

作業中に失敗して、それで初めてここがダメだったと気がつく事です。

ゆとり世代は、見下しはしないが常に高いプライドから抜ける事ができなくなり、周囲の冷たい視線や、「若いから仕方無いね」という言葉で片付けられている内は、まだ年数的に間に合うところです。

3年経って、部署異動後に新しい環境で、ようやく愚かさに気がついた時には、大成するタイプとの距離は、すでに埋められなくなっているぐらい差が出ています。

今までも小手先だけで仕事をしていただけに、それらの仕事の中に入れば小手先だけしか集まらない職場環境で自分の存在価値が見出せなくなります。

大方のゆとり世代というのは、大成しない不向きのゆとり世代が歩むコースだと思います。

 

逆に大成するゆとり世代は、どんなコースでも大成します。

最後に

ゆとり世代と言われて久しくなりましたが、まだまだ悩まされている企業は沢山いるでしょう。

 

肝心なのは、個々の能力、性格に応じて対応してあげる事が一番の切り抜けまたではないでしょうか。