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東京都内で2番目に古いといわれている歴史ある木造の「JR原宿駅」がついに建て替えられることが発表されましたね。

 

これは周辺地域の人口増加と外国人観光客、そして2020年に開催される東京オリンピックを見据えての決断なのですが、この長年続いてきた歴史ある木造建築の「JR原宿駅」の建て替え、というかこの駅舎を完全に取り壊して、近代的なデザインの新しい駅舎にすることで計画されているようなのですが…。

 

 

この「原宿駅」の建て替え、周辺住民や一部の海外の人たちからは、悲しみの声と「新駅舎と共存する道はないのか」などと言う声の聞こえてきていました。

 

これから「原宿駅」はどのような道をたどっていくのか、見ていきたいと思います。

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2番目に古い歴史の木造駅舎

この「JR原宿駅」が建てられたのは、1906年(明治39年)に開業しました。この駅が建てられた当初は今の原宿駅は現在位置より代々木駅寄りにあったそうです。その後大正13年に(現在の渋谷駅寄り)の現在地に駅舎が移動しました。この時の駅舎の外観は現在に続くイギリス風の木造駅舎となります。

 

 

それから、日本は戦争時代に入るのですが、昭和20年に空襲によって原宿駅に爆弾が直撃したんですが、運よくすべての爆弾が不発だったために辛うじて駅の破壊が免れました。周りは完全なる焼け野原だったのに、この原宿駅だけが焼け残ったというのが神話として残っているんですよ。今の原宿駅はその時の原宿駅がそのままの形で残っているんです。

 

 

それから平成9年には「神宮の森とマッチしている西洋風の駅舎」として個人の方が運営されているサイトで「関東の駅百選」に認定されました。

残すか建替えるか複雑な気持ちの住民

2020年に開催される東京オリンピックパラリンピックに向けて千駄ヶ谷駅信濃町駅とともに「JR原宿駅」も建て替えすると発表した東日本旅客鉄道なんですが、年々人が増え続ける原宿駅周辺では、明治神宮や国立競技場などの施設がたくさん集中しているので昔ながらの駅構内は歩くスペースが狭く、ずっと頭の痛い問題として抱えていたそうです。

 

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しかし、ついに東日本旅客鉄道が2020年に開催される東京オリンピックに向けて老朽化もしているし、「今のままではいかない」と、ついに新駅構想に動き出したということですね。上のイメージ画像が新駅舎となる新しい原宿駅です。

 

 

なんだか仕方ないといえば仕方ないんでしょうけど。時代の流れってやつですかね。現在原宿駅は1日に約7万人の乗降客が利用しているんですって。すっげ…。

 

 

この発表を聞いた地域住民の人たちは「昔ながらの味のある駅を壊さないでほしい」とか「唯一の木造建築の駅舎が無くなったら、何だか寂しくなる」または、「新しい駅舎と今の原宿駅を隣同士で共存できないものなのか?」や「新しい駅のイメージ写真を見たけどなんかダサい」とかいろいろな意見がありました。

 

 

たしかに今までその地域に住み着いてきた人たちや、長年に渡って原宿駅を利用してきた人たちとってみれば、あのレトロで雰囲気のある古い木造駅舎は愛着がわてきても当然だと思いますね。しかも新しい駅舎を見てみると全然違う駅の形になってるので、反対している地域住民の意見もあったりしました。

 

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海外からの意見もあって「頼むから駅を壊さないでくれ!」とか「あの辺をうろちょろするのが楽しみだったのになぁ~、残念だ」とか、「可愛い部分だけどうにか残してほしい!」、「日本ってのは歴史ある建造物に敬意はないのか!」、「あの美しい駅を壊すのか!個性的で好きだったのに…」などなど。

 

 

この駅に対する愛着を持っている人がどれだけ居たかってのを今一度思い知らされれましたね。

地域住民の声にどれだけ傾けられるか

実はJR原宿駅を建替えする当の「東日本旅客鉄道」もこの計画は確定ではないらしいんですよ!

 

 

ていうのも、地域住民の反対の声も聞き入れているらしいのですが、鉄道運営側の内部意見も分かれているようで完全に建替えすべきなのか、それとも景観を考慮して現在の駅舎と自然な形で合体するほうがいいのか、とか未だに意見が分かれているようなんですね。

 

 

でも新駅舎のイメージも決まっていることだし、今の完全に原宿駅を取り壊して建替えするとなると、将来は一段と原宿のイメージが変わってくるんでしょうかね。建替える前に地域住民と話し合いとかするんでしょうけど、東日本旅客鉄道が最終的にはどういう決断を出すのか見守るしかないですね。

今回のまとめ

2020年の東京オリンピックと昨今の外国人観光客の増加、原宿駅周辺地域の人口増加によって問題が顕著化したJR原宿駅ですが、これも時代の流れという事で歴史の中に消えていくのか、それとも新たな駅と共存して景観にマッチした原宿駅の新しい顔としてリスタートできるか2回目の発表を待って行きたいと思います。