「恐ろしい冷胃症 胃下垂(いかすい)はこうして起きる!」

 

夏場の暑い日にギンギンに冷えた大量の冷たい水やドリンク、アイスクリームを何個も食べた後に、お腹が下って痛くなったり、下痢したりっていう経験は誰しもあると思います。

 

これは胃が冷えると、冷えた胃や腸を温めようと全身を回っている血液が胃腸に沢山集まってきます。胃腸などの体の大事な部分は温めようと自律神経が働きます。

 

更に「余分な水分」も体外へ排出して、手足などの末端部分をめぐる血液の移動も制限することで、冷えから体を守ろうとした防御反応の結果です。

 

冷たいものを飲んだり食べたりして一時的にお腹が痛くなったりすることはよくあっても、常に冷たいものを摂取している人は、年月が経つにつれて胃が段々冷たくなってきてしまいます。

 

その後、内臓も冷えやすくなり、それが原因で胃下垂や体の様々な不調をきたすことにもなりかねない病気を引き起こすことにもなってしまいます。

 

 

ここでは胃を冷やすことで起こる怖い病気について調べてみました。

スポンサードリンク

運動神経筋の話

ちょっと話が脱線しますが、まずはこの話から。

 

かなりの個人差はありますが、赤ちゃんは生後6~7ヶ月あたりからずりばいを始めようになり、生後8~9ヶ月頃になるとハイハイをするようになってきます。

 

この頃から常に手足を使い始めるので、しだいに筋力もついてきます。

 

若い年代の方はまだまだ良いのですが、足は絶えず使うことによって加齢とともに運動神経が担っている筋肉が疲労してしだいに硬くなってきます。

 

この運動神経の筋肉が硬くなっている所に追い打ちをかけるように躓いて転んだりして、打ち身や捻挫、最悪の場合は骨折などの外傷が加われば、ダメージを負った運動神経筋に「球」ができてしまいます。

 

捻挫や骨折、打撲などで運動神経筋に急激に無理な衝撃が加わると、運動神経筋が縮んでしまい、一部が「球」になってしまうんですね。

 

どの場所に出来やすいかというと、柔らかい次の場所にできます。たとえば足の指先、かかとの捻挫ではかかとの周りや、ひざの裏などですね。

 

足を強く打ち身をすると太腿の付け根の部分の柔らかいところに「球」が出来ます。

 

太腿の付け根の部分の柔らかい所には窪んでいる場所があります。指先で窪んた部分を探ってみてください。ドクドクと脈打っている所が分かるでしょう。

 

ここにある運動神経が働いている筋肉に「球」が出来きてしまうと胃が下に垂れ下がってしまうんです。これを下垂(かすい)といいます。

 

胃が下に下がってしまう症状、よく聞くと思うんですが、これが「胃下垂」というものですね。

胃下垂はどうやって発症する?

この「球」になった運動神経筋は近くの血管を圧迫します。

 

すると圧迫された箇所の血液の循環はだんだん悪くなってくるので、その部分が冷たくなり、ますます「球」が縮みます。

 

すると血液の循環がますます悪くなり、さらに冷えるという悪循環になります。

 

腹部には太い運動神経筋が二本あります。その二本の運動神経筋が何本もの網の目のように、各内臓器官を取り巻いています。

 

胃は内臓の真ん中あたりにあって、その重さは内臓によって支えられています。骨に支えられている訳ではありません。

 

そんな宙ぶらりんのような状態の胃には食べ物が入ってくると当然のことながら重みで下に垂れ下っていきます。

 

一日に何度も食べ物が入ってきます。その食べ物の重みだけでも下垂しようと働きます。

 

胃はそのすべてが筋肉の組織なので、胃を取り巻いている運動神経筋にもとうぜん「球」がたくさんできます。すると益々胃は下垂していきます。

 

胃が下れ垂がると心臓や肺、気管支や喉などを締め付けて圧迫するようになり、それに関連して心臓病や、肺結核、喘息などが起きやすくなります。

 

また背中を通る二本の太い運動神経筋が縮んでいき、人間の大黒柱である脊椎骨も曲がり身体が変形してきます。

 

身体が変形してくると肩コリや頭痛の原因になり、足(脚)の方には神経痛や関節炎、リュウマチとなって別の症状がでてきます。

 

次は恐ろしい「冷胃症」の問題に入ります。

スポンサードリンク

運動神経筋が縮むと胃が冷える、その原因は?

運動神経筋の萎縮によって下垂した胃は腹部を通る二本の太い運動神経筋と、それから分かれている細い運動神経筋によってグルグルと周りを囲まれています。

 

これらの運動神経筋が冷えると、当然胃が冷えてしまいます。

 

これを「冷胃症」と言います。人間はその体重の十一分の一の重さの分量の血液をもっており、その血液が身体のすみずみまで循環して、一定の体温を保たせています。

 

胃が冷えると腹部を通っている大動脈が冷やされます。

 

例えて言えば,樹木の根の部分にあたる大動脈で血液が冷やされと、各組織にある血管の末端に届くころには冷たい血液が流れることになります。

 

身体の中を冷たい血液が流れているのでいくら厚着をしても寒く感じてしまいます。

 

★胃が下垂していない健康な人は全身に温かい血液が流れていて、冬でも手足の先までポカポカと温かく寒さを感じないし風邪もひきません。

 

つぎに胃痙攣の原因を考えてみましょう。

胃痙攣になる原因

冷えて硬くなっている運動神経筋に無理が重なって疲労してとすると、そばにある太い二本の運動神経筋や、胃を包むようにしている無数の細い運動神経筋が、急に冷えて硬く縮むと、神経も冷えるので麻痺を起こして痙攣が起きるのです。

 

胃に負担のかかる胃痙攣を抑えるためにはお腹のケアをすることが最も大切ですね。

 

指三本で5秒くらい押し離しては押すを繰返し印の方向に移動しながらケアをして下さい。

 

10分くらい続けると効果的ですね。また夜に寝る時は腹巻をしてお腹を保温をすることも大切ですよ。

 

特に夏場は冷たいものが欲しくなってくるので注意が必要です。