みなさんは毎日の健康管理をどのようにしていますか?

あなたは「お元気ですか」と聞かれて即座に「はい、元気です」と答えられますか?

ある統計によればサラリーマンの人で「元気です」と即答できる人は約20パーセントに過ぎないといいます。

残りの約80%の人は、「頭が重い」とか「イライラする」とか「疲労感が取れない」とか「よく眠れない」などの自覚症状を訴える人だといいます。

東洋医学ではこのような状態を「未病」といいます。

このような「未病」の状態で健康診断や血液検査をしてもほとんどの場合、原因は見つからない状態が多いかと思います。

しかし「未病」という意味は「いまだ病にあらず」と読めるし、また、このまま放置すれば「病を引き起こす」とも読めます。

「頭が重い」「イライラする」「疲労感が取れない」「よく眠れない」などの何となく体調が悪いという自覚症状があるときは、その原因を突き止めて取り除く必要があります。

そこで毎日してほしい健康管理の方法があります。その方法を紹介します。

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血圧は毎日測定して体の状態を診よう

参考までに高血圧の治療目標値を書き出しておきます。

1)若年、中年、前期高齢者「135∼85 mmHg」
2)後期高齢者「145~75mmHg」

以上は高血圧と診断された人の治療目標値です。

なので「未病」になっていると思われる状態の人は当然この数値より低いことが求められます。

血圧測定をする時の心得

1)同じ時刻に測る 血圧は変動しやすいため、一日に原則二回(朝と夕方)毎日同じ時刻に測ります。一般的には朝は夕方より数値が高くなります。

2)一回につき二度測定してその平均値を記録します。

3)食事や入浴の直後は避け、排便や排尿をすませた後に座位の状態でリラックスして測定します。

上の血圧測定について補足の説明

測定値は朝が高く、夕方は朝よりは低くなります。

その理由は日中は家事やお仕事で働いたりと活発に体を動かすので、筋肉も活動して血液の循環が良くなるからです。

朝の測定値が何時もより高い時は、前日に心や身体にストレスかかるようなことがありませんでしたか?

そのようなときは同時に脈拍数を見て下さい。必ず何時もよりは脈拍数が上がっています。

それはストレスの影響で呼吸が浅くなり脈拍数が増えているからです。このような時は深呼吸を2回から3回繰り返してて再度計り直して下さい。
この様にストレスと呼吸は密接に関係しています。呼吸が乱れると全身に酸素と栄養がスムーズに行き渡らなくなります。この様な状態が続くと「未病」から「発病」へと進行します。

次はこのようなストレスの克服方法を一つ紹介します。

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正しい腹式呼吸のやり方

1)胡坐(アグラ)で座ります。お尻の後ろ半分に座布団を二つ折りにして敷きます。両手は組んでお臍の少し下の「丹田」に置きます。

2)リラックスした気持ちで両目は軽く閉じます。

3)まず「丹田」に置いた手に少し力を入れてお腹の底から空気を思いきり吐き出します。

4) 吐き切って1秒から2秒の間を置いてから、今度は鼻からゆっくりと息を吸います。この時、「丹田」まで空気を届けるような気持で吸い込んで下さい。

森林浴などで体と心に十分なリラックスタイムを与える

災害にみまわれた時に、“72時間の壁”ということがよく言われます。

これは水分を72時間絶たれると生命の危機になるという限界の時間のことです。

それでは生命維持に必要なもう一つの要素“酸素の壁”はどのくらいなのでしょうか?

脳みそが酸素不足によって完全に機能停止する時間のリミットはわずか8分といわれています。

私たちの身の回りに普段何気なく存在している空気ですが、意識して空気を取り入れるようにすることで、体中に新鮮な酸素が行き渡って心身ともにリラックスできるようになるでしょう。

よく「病は気から」と言われるように、心身ともにリラックスできれば、病んだ体の健康も徐々に取り戻すことができます。