paralympics1

4年に1度しかないスポーツの祭典オリンピックが開催されると世界中が大盛り上がりで、スポーツ一色になります。

 

オリンピック開催中はどのテレビ局も中継に力を集中して放映しています。しかしオリンピックが終わると、あれだけ取り扱っていたテレビ放送が一気に終息してしまいます。

 

その後も継続してパラリンピックがあるんですが、こちらの放送は日本ではどのテレビ局も取り扱っていません。

 

パラリンピックもオリンピックと一緒にあるスポーツなのに、なぜパラリンピックだけが放送されないのでしょうか?

スポンサードリンク

パラリンピックは盛り上がりに欠けるのが理由?

パラリンピックはオリンピックが終わった後の陰でひっそりと行われているみたいな印象があります。

 

選手たちはこの日のために4年間も黙々とひらすら頑張り続けて、やっと自分たちが頑張ってきた成果をパラリンピックを通して世間に伝えることができるのに、テレビ放送されないばかりに、注目すらしてもらえないっていうのは、選手たちにとって凄く可哀想だと思います。

 

しかし、なぜテレビ各局はオリンピックはこぞってガンガン生中継するのに、パラリンピックだけ全く放送しないのか、疑問に思います。

 

テレビ局は日本でオリンピックの模様をを生放送するために国際オリンピック委員会(IOC)から莫大な放映権料を支払って放映の権利を得ています。

 

その内約は、どうも2大会分の放映権料を支払っているらしく、これはメインの“オリンピックのみ”の放映権料らしいです。

 

もし、パラリンピックを民放で放映するならば、パラリンピックの放映権料を別途支払う事で放送できるんですが、各テレビ局は購入の意思を上げていません。

 

それは世間の目としては、パラリンピックはオリンピックに比べると視聴率が低く、オリンピックは視聴率は高い(と想定されてしまう)ので、スポーツ観戦としての需要が低く視聴率が取りにくい。と考えられてしまうのではないかと感じています。

 

テレビ局側としての立場に立った場合、視聴率が低く、誰も見ないかもしれない(と思われている)パラリンピックに、わざわざ億単位の高い放映権料を出してまでテレビ放送するメリットがあるのかないのかの判断の末、

 

仮に放映したとして、低い視聴率を取ってしまったら大事なスポンサーが逃げてしまうかもしれない。

 

だったら、危険を冒してまでテレビで放映する必要はないのかもしれない。とも思っているのかもしれませんね。

 

これは民法の考えというよりも、わたしたち視聴者にも一定の問題があるんではないかと思っています。

 

それは民放はスポンサーのことも考えないといけません。視聴率が低いテレビ局は、スポンサーの宣伝がやりづらくなるので離れていってしまう可能性を危惧してしまいます。

 

民放も1企業なので商業放送をやって利益を上げるためにはスポンサーが付くことが大前提になります。

 

恐らくスポンサーの意向もかなり影響しているんじゃないかと思いますね。

スポンサードリンク

日本での生放送はNHKのみ

paralympics2

NHKだけは放映権料を支払って放送してはいるんですが、それも録画時のものだったり、活躍した主な場面のみを編集したダイジェスト版を流したりだとか、民放でもないのにあまり積極的に放映している感じではないですね。

 

NHKでも例年はパラリンピックは短時間でしか放送しませんでしたが、2016年のリオパラリンピックではようやく、長時間放送に切り替えてるみたいですね。

 

総合テレビでは約240時間。BS1では約360時間。ラジオ第1・FM局は約100時間です。

 

それでもオリンピック比べたら放送時間は全然足りません。でもオリンピックが開催されるたびに、パラリンピックの放送が少ないと言われ続けていたので、改善の兆しが出てきたのはいいことかもしれませんね。

今回のまとめ

パラリンピック自体は1960年からあったんですが、オリンピックの開催後にパラリンピックを継続して開催するという事が正式に義務化されたのが2000年のシドニー五輪からだそうで、オリンピックに比べるとパラリンピックはまだ歴史が浅いので、

 

残念ながら日本でもパラリンピックの注目度はまだまだ低いという事は否定できませんね。

 

次回の東京オリンピックでは、パラリンピックもオリンピックと引けを取らない世間に注目されるような斬新な開催方法を編み出して欲しいと思います。