「ゲームウォッチ」って皆さん聞いたことはありますか?あるいは知っていますか?
40代の方は知ってると思いますが、20~30代の方は知らない方もいるかもしれませんね。
ファミコン時代にはやっていた「スーパーマリオブラザーズ」。あれの原型となったゲーム。そして今や日本で一番名の知れた任天堂が日本で最初に出した携帯用のゲーム機が「ゲームウォッチ」なんです。
携帯型のゲーム機といえば「ゲームボーイ」が思い浮かぶと思いますが、この「ゲームウォッチ」っていうのは携帯型ゲーム機では初めてでした。
これが出たときは、プチ社会現象になるくらいに話題を振りまいていたんですね。なんせあの時代に携帯型ゲーム機が出るとは一粒も思っていませんでしたから。
もくじ
日本だけでなく世界中をも巻き込んで一大ブームに
日本で発売されると、一気に品薄状態になっていたのを覚えています。私の友人もこのゲームウォッチをたくさん持っていました。その当時は私の家庭ではまだ買ってもらってなかったので、よく友達に借りて遊ばせてもらった懐かしい記憶がありますね(笑)
日本で大成功したこのゲームウォッチは世界に売り出したところ、大好評で一大ブームを作り出したんです。結局このゲームウォッチの販売台数が、日本だけで約1300万台、全世界累計では5000万台以上にものぼったそうです。本当に凄かったんです。
この一大ブームは、今をさかのぼること30年前の事でしたね。レトロゲーム全盛のあの頃が懐かしい。。。
伝説になったゲームウォッチがネットで無料でできる!
これらのゲームウォッチはネットの掘り出し物で買うことも出来るんですが、いかんせん30年物の貴重な存在になってきているので、値段が高い!
昔は、1台4500円~4800円ぐらいだったんですが、今では安い物だと1500円ぐらいから、貴重なものになると4万円以上になるものがあったりと凄くピンキリです。
さすがに、欲しいゲームでも高いお金を出すのは躊躇します。
そこでタダでできるゲームサイトはないものかと思って探してみたら、ものすごいサイトがありました!
そのサイトは「PicaPic」というのゲームウォッチのみを扱っていて、しかも誰でもプレイできるように無料で開放しているレトロゲームサイトです。
このゲームウォッチ専門のサイトは、色んな種類のゲームウォッチをたくさん詰め込んだレトロゲームのサイトで、その数はこれまで出てきたゲームウォッチのほとんどをカバーしているぐらい大量に載っています。
このサイトは任天堂の顔ともいえる代表的なゲーム「マリオブラザーズ」があったりタコから逃れながら、海底に沈んだ財宝を取ってくる「オクトパス」があったりと、このゲームに触れただけで当時のあの頃を思い出してしまいますね。
一度アクセスしてみてください!サイトはこちらです!
【PicaPic】
【PicaPic】でゲームウォッチをする条件はある?
このゲームは、実際に発売されていたゲームウォッチの中身を解析して、プログラムで作り上げたものです。それをウェブ管理者がレトロゲームの専用サイトを作り、誰でも簡単に遊べるように整えています。
なので、メーカーが販売しているレトロゲームをこのサイトで勝手に遊んだら違反になるとかは全くないので、安心して遊んでいただけます。
ただし、このゲームを遊ぶ条件として、「InternetExplorer」や「FireFox」、または「Googlechrome」などのブラウザに「Adobe Flash Player」のプラグインが入っていないと遊べません。
もしサイトにアクセスしてゲームウォッチが動かなければ、Adobeに行って「Adobe Flash Player」プラグインを入れてください。
遊べるゲームウォッチ一覧
このレトロゲームサイトで遊べるゲームウォッチを一覧表で並べてみます。
現在このレトロゲームサイトでは、遊べるゲームウォッチは全部で「26種類」あります。
現時点では26種類ですが、ここに無い他のゲームウォッチも開発中とのことで、リリース期間はかなり間がありますが、これからも遊べるゲームウォッチは増えていくそうです。
どんなゲームが出てくるか楽しみですね!
それではゲームウォッチの一覧です。公開している順番に並べています。
- ドンキーコング(1982年)
- ペンギンランド
- パラシュート(1981年)
- フィッシングボーイ(1983年)
- オクトパス(1981年)
- ケーブマン(1982年)
- パイレーツ
- ゼルダの伝説(1989年)
- プレーン・アンド・タンク
- ドクタースランプあられちゃん「んちゃ、ばいちゃ!」(1982年)
- Marry Cook(1989年)
- キャッスルアドベンチャー(1988年)
- オートスラローム(1991年)
- シーフ・イン・ガーデン(1983年)
- エアロガン・フォールド(1987年)
- スペース・ブリッジ(1988年)
- バートマン(1990年)
- ドンキーコングJr.(1982年)
- サーチ・ライト(1981年)
- ミッキー&ドナルド(1982年)
- ターミネーター(1988年)
- G-MAN
- バリアー(198?年)
- コーヒーハウス
- サブアタック
- ヌー、ポゴディー!(1988年)
全部で26種類です。これからも増えるので今後に期待ですね!
ゲームウォッチの操作方法は?
ゲームウォッチの操作方法は簡単です。【PicaPic】のサイトに行くと、トップページ下部にゲームウォッチの遊べるタイトルの一覧がズラリと現れるので、遊んでみたいゲームを選んでください。
全てのゲームは「マウス」と「キーボード」に対応しています。ゲームを開いて遊ぶ時は、「キーボード」で操作します。
では実際に「ドンキーコング」をやってみます。
1.一覧から黄色い本体の「ドンキーコング」を選択してクリック。
2.本体が画面いっぱいに広がった後に、カバーが開くので、もう一度本体をクリック。
3.出てきた数字やアルファベットはキーボードで操作します。
4.ボタンの操作が分かったら、ゲームスタート!
見てください!ゲームウォッチの画面はリアルそのもの。
立体感のある本体の質感といい、ゲームの再現性は完璧でグラフィックも秀逸です!サウンド面も文句なしの完成度で、当時のゲームウォッチが見事に蘇りました!
他のタイトルはどうかというと、遊んだことのある方は分かりますが、それらのタイトルも再現性は完璧です。サウンド面も文句なしです。
私もそうですが、子供の頃にはまった世代の方は懐かしいあの頃を思い出すはずです。一度遊んでみてください。
今回のまとめ
いかがだったでしょうか。今回は完璧な完成度で仕上がった昔懐かしのゲームウォッチがいつでも無料で遊べて、このゲームを知らない若い方もやれば、きっとはまること間違いなしのレトロゲームを無料で提供しているサイトをご紹介しました。
このレトロゲームサイトでは、遊んだゲームウォッチの記録は自動的にランキングとして記録される仕組みになっているので、世界中のゲーマーと競う事が可能です。
また、日本では売っていない海外でしか売られていないゲームウォッチも含まれているので、やったことのないゲームウォッチがあれば遊ぶことができます。
海外のゲームウォッチも面白いのがたくさんあったので、ぜひやってみてください!
とくに小さいお子さんは、このような単純なゲームは楽しく遊んでくれると思います。