2004年ごろから始まった細木数子さんがメインの2本のレギュラー番組TBSの「ズバリ言うわよ!」と、フジテレビの「幸せって何だっけ ~カズカズの宝話~」が人気となって、占いブームが起きましたね。
占星術師の細木数子さんという人物が一気に知れ渡りました。しかし、その人気が落ちてしまう前に、細木数子さん自ら「そろそろ本業の仕事に専念したいので、テレビでのお仕事はセーブしていきたい」と言って、4年後の2008年にテレビから姿を消してしまいました。
あの当時凄い人気だったのに細木数子さんはなぜ、芸能界を引退したいと思ったのか見ていきたいと思います。
もくじ
細木数子さん芸能界引退の理由の真相は?
表向きは「テレビでの充電期間を設けて、本業に専念したい」と言っており、確かにそれが一番の目的だったんでしょうけど、聞くところによるとそれ以外にも辞めざるを得なくなった理由がいろいろとあったようです。
引退の理由として噂されているのは(本当かどうかは別として)細木数子さんに関する黒い噂が元で、テレビの視聴者が細木数子さんに愛想をつかしたために、結局細木さんが出ていた番組の視聴率が悪くなり、番組を下されたというのが真相らしいです。
じゃあその真相は何だったのかといえば、お金絡みでのいざこざや、人に教えたはずの正しいマナーや作法が実は全然間違っていて、数々の神社からのクレームが来ていたり、間違った参拝作法をテレビで見ていた視聴率が神社へ何とかしてほしいとか相談があったり。
それと、占いというのはどんな占いでも「当たるも八卦当たらぬも八卦」というということわざがある通り、当たることもれば外れることも当然あるのに(というより、外れる確率の方が7割近くで圧倒的に多いんではないでしょうか)、それを頑なに認めようとしなく、その言動を見ていた視聴率が離れていったのが、本当の原因だといわれています。
テレビを引退した現在も活動している?
細木数子さんは今年で78歳になりました。当時番組を持ち始めたころは66歳ぐらいだったと思います。それから番組を辞めた歳がちょうど70歳。
当時世間では「細木さんが突然番組を辞めると言い出したのは、高齢になったせいで体力が持たなくなったから?」とか
「病気になってしまい、辞めざるを無くなったんじゃないか」とか色々と憶測が飛んだものでしたね。
ですが、細木さんはあれからは少しやせましたが、まだ元気にやっておられるようです。それどころか、現在も精力的に公演活動をしています。
一時はかなりの信頼を失ってしまぅたんですが、でもやっぱり熱心な信者は未だに多くて細木さんの勉強会を開催したりすると2時間で1万円の額にもかかわらず、200人もの人が話を聞きにくるそうです。
で、その勉強会が終わると個別相談会が行われて、そこでは1人10万円で受けているんだそうです。
一説によると細木さんの信者は全国に3000人いるといわれています。
ここまでくると占い師というより、やり手の占いビジネスウーマンですね^^
タダで転ぶ占い師ではありません^^
現在はあるお寺を買収して教祖になろうとしている?
こうやってお金を稼いで、莫大なお金を得た細木数子さんですが、まだまだやりたい大きなことがあったようです。
その前に一番活躍していた時の細木さんの年収がこちら
細木さんは京都に自宅に豪邸を構えていますが、なんとその近くに細木さんが師事した思想家の安岡正篤先生の寺院を70億円で立てるという計画を始めていて、それがあと1年で完成するそうです。
さすがに70億は凄いですね。占いで信頼を得て自身の名前が世間に広がれば、こんなにもの収益を得ることができるんですね。
しかもそれどころか、細木さんはあるお寺を5000万円で買収したらしいでます。
「お寺を買うってどういう事?」って一瞬思ってしまいました。
70億円で寺院を立てたり、5000万円でお寺を買収したりと、なんでそんなことするのかなあと思いますね。
これにはまた理由があって、どうやら莫大な資産を持っている細木数子さんの税金対策をするために、5000万でお寺を買ったんじゃないかと考えられています。
お寺を手に入れる事で宗教法人になれます。宗教法人は税制対策や様々な優遇措置を受けられるというメリットがあるんです。多分そこを狙ったんじゃないかと推測しています。
それともう一つ、細木さんは「教祖」になることも視野に入れているのではないかとも思っています。
宗教法人は日本中にたくさんありますが、一般的にそのほとんどは宗派や教義があると思います。ですが細木さんはどこの宗派にも属していない単立のお寺を買ったことで、宗派や教義などは関係なんです。
細木数子さんがそのお寺の主になるのなら自分の好きなようにすればいと。
本来はお寺にはちゃんとした宗派や教義があって、本山から任免状を貰わないといけなく、勝手にその寺の住職には就けないんです。
もしそんなことをしたら本山から怒られてしまいます。
細木さんがどこの宗派にも関わりのない単立のお寺を買ったのはもしかして「細木教」を全国に広めたいからなのでは?と勘ぐってしまいます。
今回のまとめ
細木さんは、「これからの子供達はとてつもない荒波に揉まれながら、この日本で生活をしていかなくてはならない。」
「そんな状況を少しでも防がなくてはならないので、今生きているうちに精一杯みんなを助けたいんです」と
言っていました。
お寺を立てたりするのはいいことだと思うんですが、そういう風に思ったならば、今苦しんでいる貧しい人や被災者に手を差し伸べてあげたらな~と、思ってしまうんですがいかがでしょうか。
これからも大事ですが、それよりも自分的には、今がもっと大事なんじゃないかと思った次第です。
ですがこれは細木数子さんの行うことなので、外野である自分がとやかくいう事はありませんでしたね^^