キリンは1993年からライセンスを受けて日本でバドワイザーを製造販売してきましたが、今年いっぱいでバドワイザーの生産を中止することが決まったようです。
発売当初は人気で生産本数もうなぎ上りになっていたそうですが、ここ数年はスーパーやコンビニなどにおいて見かけなくなったように思いました。
キリンもバドワイザーの売り上げが頭打ちという事で、製造販売をやめることにしたんだと思いますね。
そこで今年いっぱいで生産中止になることで、今後は全く同じ味のバドワイザーは飲めないのか。などというところを調べてみました。
もくじ
今年末に生産中止でバドワイザーはもう飲めない?
ただでさえ見かけないバドワイザーを一度飲んでみたい、!
という事で、今年いっぱいで生産中止されるバドワイザーが年末に一気に品薄になる可能性がありそうですね。
ただ、今はまだ絶賛製造中なのでバドワイザー信者は今のうちから買いだめしとくのが賢い選択かもしれませんね^^
キリンはバドワイザーだけでなく、世界各国の有名なブランドのメーカーのビールも日本の自社工場で生産しているので、たくさんの種類のビールを楽しむ事ができるのも日本ならではですね。
バドワイザーもその中の一つですが、それももう今年いっぱいまでなので、あの味が忘れられないという人は完全に市場から消えてしまう前に1本ぐらいは飲んでいた方がいいかもしれませんね。
ABインベブ日本法人が輸入販売することに!
キリンは今年いっぱいでバドワイザーの生産と販売を中止することになりましたが、ビール好きな方の中には「それでもどうしてもバドワイザーが飲みたい!」という人も少なからずいることと思います。
そのような人の救いの手というか、潜在的な市場の可能性がまだあるということなのかわかりませんが、バドワイザーを生産しているお膝元のアンハイザー・ブッシュ・インベブ社の日本法人が現地で生産しているバドワイザーを日本へ輸入という形で継続販売することも決まっているようです。
完全に日本市場からバドワイザーがなくなるかもしれないと落胆していた方たちにとっては嬉しいの一言ですね!(実は私もですけど^^)
キリンは1993年にABインベブ社と共同で日本に合弁会社(バドワイザー・ジャパン)を立ち上げてビールの生産をしていたんですが、いつの間にかその関係を解消していたようですね。
その後はライセンス契約という形で製造販売を継続していたようです。
売り上げの方はというと爆発的な伸びはなかったようですが、逆に赤字という事もなかったようです。
黒字は黒字だったけど伸び的には毎年2~3%程度だったようですね。
もしかしたら味が変わる可能性も!
ABインベブ社とのライセンス契約でキリンが製造するバドワイザーはもちろん日本の自社工場で生産されるので品質管理もバッチリだし、味にはとにかくこだわるキリンなので、バドワイザーに限らずどのブランドのビールもとてもおいしいですよね。
他のブランドのビールもキリンが製造するビールと現地で輸入した同じブランドのビールを飲み比べると、やっぱ地味に違いが出るそうです。
同じブランドでもキリンは日本人の口に合うようにビールの製造管理をしているという事なのでしょう。
ということは、今度は本家のABインベブ社の日本法人がバドワイザーを輸入するという事なので、もしかしたら微妙に味が変わる可能性がありそうですね。