昨日の12日にトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が、直接会談するという歴史的な出来事を行いました。

 

会談国はシンガポールということで、周囲の警備は物々しいかったんですが、やはり観光国という事もあってか金正恩も夜中に視察を交えた観光をやっていましたね。

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長らく北朝鮮の最大の敵対国となっているアメリカとこうして直接会談することになって、金正恩も緊張をほぐす為に気分転換に夜の街中を散歩したかったのかも。

 

その翌日の12日にトランプ大統領と会談して共同声明(合意文書)の内容を発表しました。

 

その内容は、世界にとっては前向きな感じのする内容なのですが、会談後の会見で日本としてはとても気になることをトランプ大統領が発言していました。

 

自分たちにとっては放っておけない内容だったので、調べてみました。

共同声明(合意文書)の内容は?

北朝鮮とアメリカとの間で「合意文書」が交わされました。

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既に完全な文書が出回っているので、もう内容を知った方はいるかと思いますが、まだ見てない方もいると思うので、日本語訳に変換した(合意文書)の内容を載せてみます。
※訳文は意訳をしています。

1. The United States and the DPRK commit to establish new U.S.-DPRK relations in accordance with the desire of the peoples of the two countries for peace and prosperity.

①米国と北朝鮮は平和と繁栄を望む両国民の要望に従い、新たな米朝関係に取り組んでいくことを約束する。

2. The United States and the DPRK will join their efforts to build a lasting and stable peace regime on the Korean Peninsula.

②米国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、朝鮮半島における安定した平和体制を持続的に構築する体制作りに参加し、力を合わせて努力する。

3. Reaffirming the April 27, 2018 Panmunjom Declaration, the DPRK commits to work toward complete denuclearization of the Korean Peninsula.

③2018年4月27日の板門店宣言を再確認し、朝鮮半島の完全非核化を目指す。

4. The United States and the DPRK commit to recovering POW/MIA remains, including the immediate repatriation of those already identified.

④米国と北朝鮮は、すでに身元が確認されているものの即時引き渡し。そして戦争捕虜、ならびに戦闘時行方不明兵士の遺骨の回収を行う。

という内容です。

 

トランプ大統領と金正恩委員長は、アメリカと北朝鮮の首脳会談が数十年という非常に長い緊張や敵対関係を乗り越えた歴史的な出来事と大きな意味とを持つ会談だったと認めていました。

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オバマ大統領時代から何の解決もできなかった北朝鮮問題が、色々と沢山のヤジや批判を受けながらアメリカを動かすことになったトランプ大統領が行った功績は世界的に見ても拍手喝采なんじゃないでしょうか。

非核化の費用を日本が負担する理由は?

単純に喜ばしい事ではありますが、日本はどうかというと、この共同声明(合意文書)を発表できたこと自体は前進していると喜ばれているようですが、まだまだ様子見の方が大多数のようです。

 

この会談では、拉致問題などは大きく触れられていないのと、絶対手放さないと皆が踏んでいた北朝鮮の核兵器を廃絶して非核化に積極的に取り組むという共同声明(合意文書)を出したからですね。

 

これについて、会談後に記者が「北朝鮮が非核化を行う為に出す費用はどこの誰が支援するの?」とトランプ大統領に問うと、

 

「非核化の費用は韓国と日本が支援してくれる。彼らは支援しなければならないと分かっている。でもアメリカが支援する必要はない」

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という言葉が返ってきましたw

 

一瞬なんで???

 

って思いませんでしたか?

 

今回の会談について日本での拉致被害者の事が触れられていなかったし、そもそも拉致問題が一歩も解決していないし、この間の核実験場破壊現場にも日本は立ち合えなかった。

 

それと板門店宣言では、北朝鮮外交をめぐって中国や韓国が劇的な会談を行ったのに対し、日本はというと完全に蚊帳の外のような扱いを受けています。

 

それなのに一回も北朝鮮とまともに会談できていない日本がなぜ北朝鮮の非核化の費用を我々の税金を使ってまで日本が負担しなければならないのか。

 

正直ここはハテナ(・・? でした。

 

なぜ日本が非核化の費用を負担しなければいけないのか。

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会談後に記者から質問されたトランプ大統領はこんなことを言っていましたね。

「韓国と日本が大いに助けてくれるだろう」

 

「だから、私たちは助ける必要はない。アメリカはこれまでも色んな所でコストを払ってきたが、韓国は北朝鮮のほぼお隣さんだし、日本だってそうだ」

 

「彼らが北朝鮮を助け、寛容な対応をし、彼らを助ける上で素晴らしい仕事を成し遂げるだろう」

ということ。

 

以前に安倍首相がアメリカへ行ったときに、トランプ大統領が安倍首相の前で「核の撤去費用は日本と韓国が持つべきだ」って言ったところ、安倍首相は特に反論しなかったそうです。

 

アジア圏の問題はアジアに任せるべきだ。という事で任されたという事でしょうかね。

非核化の費用はいくら掛かる?

北朝鮮の非核化に日本と韓国が了承したとしたら、一体両国にどれくらいの金額が圧し掛かってくるんでしょうか。

 

調べてみると、北朝鮮がミサイル問題の解決と関連施設の廃棄。そして大問題である核兵器を完全に捨てて、非核化できるようになる為には、約10年ほどの単位が掛かるんじゃないかと算出されているようです。

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まあこれまで北朝鮮は自国内に何百個もの核実験場を掘ってきているので、数年単位では完全非核化は無理でしょう。

 

そして非核化の費用がどれくらいかかるかといと、約2兆ドル。日本円にして約216兆も費用がかかるみたいです。

 

216兆ですよ!今現在も年金すらもまともに払えない財政難の日本のどこにそんな大金があるっていうんでしょうね。

 

北朝鮮の完全な非核化費用が10年間で約216兆円と試算した根拠ですが、これは「ユニゾン・SLJキャピタル」の人物が言っていたことですが、旧東西ドイツの事例を参考にしたものから算出したようです。

 

仮にお隣の韓国が半分出したとしても108兆円も日本で出さないといけない事になります。費用の負担が発生したらお隣の国は半分も出してくれるんでしょうかね。

 

非核化の費用を日本が半分払うとしても、国に支払う税金はとんでもなく跳ね上がるかもしれないかも。

北朝鮮の今後の展開など動向は?

12日に絶対に不可能だといわれ続けてきた北朝鮮とアメリカとの歴史的な会談が行われて、しかも世界が驚くような内容の共同声明(合意文書)が発表されました。

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しっかりと記録として残る形で共同声明(合意文書)が交わされたので、北朝鮮は今のこの瞬間も少しずつではあるけど変わってきているのかもしれません。

 

でも北朝鮮は今までも待ったはずの約束を平気で破ったりしていたので、完全に信用するのは危ないですが、これまでの歴史上から見てもアメリカと握手を交わすなどはあり得ない話だったので、このような見方からすると世界に歩み寄ってきているのかな。

 

と感じますね。

まとめ

北朝鮮とアメリカの歴史的な会談から衝撃的ともいえる共同声明(合意文書)の内容を発表しましたが、これを機に少しでも北朝鮮の内部事情が変わって、寄り世界に歩み寄れるような国に代わっていってくれたらいいですね。

 

北のカリアゲ君はもうシンガポールを出発してお国へ帰っていると思いますが、これからの両国との関係に始まり、日本では拉致問題の解決なども行ってほしいですね。

 

向こうの国が貧困層がとても悲惨な事になっているので、国の内部体制が良くなればこちらの支援してあげったいなと思っていますが、そこから先はカリアゲ君の手腕次第ですね。

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