ロシアワールドカップ2018で、フランスVSアルゼンチンの試合が終わりました。
試合結果は「4-3」でフランスの勝利となりましたが、今回フランス勢が勝利を勝ち取った一番の立役者はエムバペ(ムバッペ)だったのは間違いなかったと思います。
このエムバペ(ムバッペ)選手はとても若く、これから大いに活躍する選手として注目されています。
今回はエムバペ(ムバッペ)選手のプレースタイルと、彼が貰っている年俸などについてまとめてみました。
もくじ
フランスを勝利に導いた立役者
エムバペ(ムバッペ)選手の行動力は半端ないほど凄かったですね。
足がとにかく強かったですが、その能力を遺憾なく発揮して持ち前のスピードと切り返しのすばやさ、そしてパワーや抜群の体力など駆使しました。
その能力を開花させて、なんと彼1人で2ゴールも決めてしまうプレーは間違いなく一番の見所だったし、これがフランスを勝利に導いたキッカケを作ってくれたのは言うまでもないですね。
彼がペナルティーエリアから倒されてPKを獲得したのも、勝利へ導いた大きな1要因でもありますね。
この画像から「今日はなんて日だ!!」って言う感じの喜びが沸きあがってきてそうですねw
エムバペ(ムバッペ)の経歴
ニックネーム:ドナテロ
ラテン文字:Kylian Mbappe
生年月日:1998年12月20日
国籍:フランス、カメルーン
出身地:フランスのボンディ
身長:178cm
体重:73kg
在籍チーム:パリ・サンジェルマンFC
ポジション:FW
背番号:29
利き足:右足
エムバペ選手は国籍がフランスとカメルーンとなっていますが、彼の父親がカメルーン出身のサッカー指導者で母親がアルジェリア人で元ハンドボール選手だったようです。
ということは彼は、カメルーン出身の父親とアルジェリア出身の母親とのハーフだということですね。
そして両親がフランスに移住して、そこでエムバペ選手が誕生したということなんでしょうかね。
エムバペ選手は少年時代の頃からサッカー選手としての才能があったらしく、その当時天才と謳われたティエリ・アンリ選手や、ニコラ・アネルカ選手などを輩出したフランスでサッカーを育成する名門校といわれる、クレールフォンテーヌ国立研究所に入学しています。
すでに彼の才能は知れ渡っていたらしく、2012年にはレアル・マドリードがその当時のエムバペを練習に招待していたようです。
2010-2013:ボンディ
2013-2015:モナコ
2015:モナコB:出場回数12回:得点回数(4点)
2015-:モナコ:出場回数41回:得点回数(16点)
2017-:パリ・サンジェルマン
2013からASモナコのユースチームに所属し若干17歳でプロ初得点を記録したり、ティエリ・アンリの記録を抜いたりして、エムバペ選手はモナコでは最年少得点を記録させました。
ちなみに最初に所属したクラブチームのボンディは、なんと16歳でコーチを務めていたんだそうですよ。
凄いですね!
彼はサッカーをするために生まれてきたんじゃないかと感じますw
彼は2年間所属していたASモナコを離れ、2017年にパリ・サンジェルマンFCに移籍することになります。
でもこの移籍は長いものではなく、2017年8月31日から、2018年6月30日まで買い取りオプションを付けた期間限定のレンタル移籍なんだそうです。
なんだか、ジャパネットたかたの家電製品を買ってるような感覚ですね。
「金利・手数料はジャパネットたかた負担!」みたいなw
こんな変則的な移籍の方法なんかもあるんですね。知らなかったです。
エムバペ(ムバッペ)の評価や年俸はいくら?
エムバペ選手の年俸や評価はどんな感じなんでしょうかね。
フランスで大活躍していて、他のクラブチームも要注意人物というくらいに注目されている選手なので、さぞかし評価も高いだろうし、それ相当の年俸も貰っているんじゃないかと思います。
ということで調べてみたら、予想通りという結果のようです。
彼はやはり他のクラブチームも一目置いている存在らしく、レアルマドリードやバイエルン、ACミランなどが獲得しかけているとまで噂されています。
これほど戦力の高いエムバペ選手だったら、ほとんどのクラブチームが欲しがるのは言うまでもないですね。それだけでなく超有名なクラブチームも獲得に動いているといわれているので、彼の移籍金は半端じゃないものになるのは見に目に見えているような感じもしますね。
このことから、彼の移籍金はなんと1億8,000万ユーロで日本円にすると約238億円という莫大な金額になるそうです。というかこの金額での移籍が決定したようですね。
この移籍金は史上2位の金額のようで移籍金の最高額はバルセロナ→パリSGに移籍したときのネイマールの移籍金の2億2200万ユーロ。日本円で約290億円が史上最高額です。
しかし、サッカー界の移籍金は野球に比べて尋常じゃないぐらいバカ高いですねw
エムバペ(ムバッペ)のプレースタイルは?
エムバペ選手のプレースタイルはとにかく抜群のスピードと切り返しの速さを組み合わせた華麗なる突進力みたいなものですね。
反射神経や瞬発力も高いので、相手プレイヤーに囲まれたときの足捌きと相手の選手を撒く力は相当凄いです。
現在は引退していますが、当時最年少得点記録を持っていたティエリ・アンリの記録を彼が塗り替えたことなどからティエリ・アンリのようだと称えられています。
プレースタイルもティエリ・アンリにに似ているとさえ言われています。
エムバペ(ムバッペ)の名前の違いはなに?
エムバペ選手はどんな人なのかと検索していたら、「ムバッペ」という名前も出てきました。
この「ムバッペ」という名前も調べたらエムバペとも出てきたので、「いったいどっちの名前が本物やねん!」と一人突っ込みしてしまいましたw
別の名前が同じ人物とはどういうことなのか調べてみると、これは国によって名前の呼び方が違ってくるようで、彼の出身国であるフランス語読みでは「エムバペ」と呼ぶようです。
そしてアフリカ語圏の発音はというと「ンバぺ」と呼び、日本では「ムバッペ」や「ンバペ」と呼んでいるんだそうです。
しかし日本では「ンバペ」と呼びづらいので、あえて「ムバッペ」と呼んでるようです。
でも、ネットニュースやメディアは「エムバペ」と呼ぶところもあるので、「エムバペ」や「ムバッペ」がぐちゃぐちゃに混同してしまい、彼をはじめて知った人たちの間で混乱しているようですね(笑)
エムバペ(ムバッペ)に彼女はいる?
エムバペ選手に彼女がいるのか調べてみましたが、彼女に関する情報は一切流れてきていないようですね。
未だ若いし、彼女の一人くらいはいてもおかしくないと思うんですが、それよりも今はサッカーに集中して活躍することが彼にとっての大事なところであり、彼女を作ってる場合じゃないんでしょうね。
しかし、彼にはジレス・ケンボ・エココという兄が一人いて、その兄貴もサッカーの選手として活躍しているようです。
まとめ
今回はロシアワールドカップでアルゼンチンを4-3でフランスに勝利をもたらしたエムバペ選手についてまとめてみました。
初めてエムバペ選手を知った方は、彼の名前が2つある事や読み方はどっちが本当なのかと思ったり、彼の身体能力やプレースタイルはどんな感じなのかということが分かりました。
彼は他のクラブチームが喉から手が出るくらい欲しがっているレベルの選手なので、これからどんな活躍をするのか非常に注目したい選手ですね!