ピクシブ社長の永田寛哲さんが、虹のコンキスタドール(通称虹コン)の元メンバーだったAさんという女の子に酷いセクハラをしたという事で、Aさんが裁判所に提訴したようです。
ピクシブといえば、IT企業でもかなりの大手ですね。そこの社長が女の子にセクハラをしたということで、この社員や関係者は相当びっくりしているんじゃないかと思います。
そこでピクシブ社長はどのような人か、彼の経歴や学歴、そしてAさんに対して行った酷いセクハラとはどんな内容なのか。まとめてみました。
もくじ
永田寛哲さんの経歴や学歴などプロフィール
生年月日:1979年1月25日
年齢:39歳
出身地:香川県観音寺市
職業:実業家、編集者やライターも兼ねる(小板橋 英一の名義で)
・ピクシブ株式会社代表取締役社長
・株式会社ユービック代表取締役
・ディアステージ取締役
彼の顔画像、お顔が魔人ブウに思えるのは私だけではないはず。彼がピクシブの社長と知らずにピクシブを使ってる人は大勢いると思いますが、このニュースでピクシブの社長は実は彼でした。
と知った日にはどれだけカルチャーショックを受ける人が出てくるのか?w
でも大会社の社長という事なので、ビジネスの手腕はとんでもないんでしょうね。ビジネスセンスとルックスは全く関係ないですが、今までピクシブを愛用していた人は、ちょっぴり離れる人もいるかもしれませんね。
ピクシブ社長の永田寛哲さんは、現在3つの会社社長や取締役として活動していますが、幼少時代は家の都合によって各地域を転々と過ごしていたようです。
彼の親は「歯科医」をという事で、それの関係で各地を飛び回っていたんでしょうか。実家は貧しくはなかったようですね。
彼は1997年に「開成高等学校」を卒業して東京医科歯科大学歯学部に入学しています。彼の父が歯科医をしていたので自分も同じ道を目指そうと思ったんでしょうね。
話は戻って開成高等学校の在学中に、当時人気絶頂中だった「モーニング娘。」にドハマりして、そこらのファンも度肝を抜かれるぐらい熱心な「モーヲタ」(モーニング娘。のオタク)になったみたいですね。
その後は思うところがあったのか、大学を6回程度通ったあとで休学し、メディアプロダクション・ユービックとして活動を開始することに。
更には2006年に法人化して、この会社の代表取締役に就任するようになりました。
2014年には、サウンドプロデューサーとして福嶋麻衣子(もふくちゃん)を迎えて、ピクシブで「クリエイターとして活動しながらアイドルとして愛される存在になっていく」と言事をコンセプトに「つくドル!」プロジェクト開始されました。
その後、このプロジェクトより生まれた新しい女性アイドルグループの「虹のコンキスタドール(通称:虹コン)」が誕生し、この新プロジェクトに総合プロデューサーとして永田寛哲さんが務めることになったようです。
社長の傍ら小説家としての顔も
前述のように、彼は現在3つの会社を切り持っているんですが、その傍ら、彼は「小板橋英一」としての名義でフリーの編集者兼、ライターとしての顔も持っており、執筆活動もやっているようです。
主なジャンルはIT系で、ウィジェット関連や美少女CG作成入門書のような、いわゆるオタクやIT系とフリーライターとして『別冊宝島』や『SPA!』、『サイゾー』などの雑誌で執筆活動をやっているようです。
彼が書いた本がこれですね。
これはレアものというべきものなんでしょうか。彼が書いた同人誌のようです。
これは懐かしいですねw
ガラケー時代の指南書です。こういうのもってたなー
永田寛哲さんがセクハラした虹コン元メンバーのAさんは誰?
大会社の社長である永田寛哲さんが虹コンの元メンバーの女の子にセクハラしたことがニュースになっていました。
その虹コン元メンバーのAさんとはいったい誰なのか。脱退した虹コン元メンバーを並べてみました。
- 宮古 あすか:1999年1月5日(19歳)
- 金子みずき:1998年11月28日(19歳)
- 岩倉あずさ:2000年3月22日(18歳)
- 吉村菜々:2000年8月2日(17歳)
- 西七海:1996年10月9日(21歳)
- 木下ひより:1997年12月9日(20歳)
- 伊藤有香:1998年1月12日(20歳)
- 長田美成:1997年12月17日(20歳)
- 甲斐莉乃:1998年3月30日(20歳)
- 重松佑佳:1996年5月20日(21歳)
- 石原深愛:2000年6月24日(17歳)
- 大塚望由:2000年12月20日(17歳)
- 荒井紗也香:2000年7月22日(17歳)
- 陶山恵実里:1999年5月26日(19歳)
- 奥村野乃花:2001年1月9日(17歳)
現在まで15人脱退しています。
虹コン元メンバーのAさんがセクハラを受けていたということで、この中の誰かという事になります。
さらにニュース関連を調べていたら、こんな内容のものが。
Aさんは当時未成年で、アイドルになる夢を持って上京してきていたため、地元に住む親元から離れて暮らしており、またアイドル稼業だけでは十分な収入を得ることができず困っていたそうです。2015年当時、「虹コン」の活動費補助は月3万円ほどで生活が成り立たなかったため、プロデューサーである永田氏に「アルバイトをしたい」と相談をしたところ、永田氏がこれを許可せず「僕にマッサージをしてくれたら、アルバイト料を支払うよ」などと言って、2016年春ごろまでの約半年間、永田氏の指定する場所までAさんが出向いて永田氏の全身を一時間マッサージして一回当たり5,000円をもらっていた、という話があるようです。これも、口頭弁論で永田氏側代理人は事実関係を認めています。
さらに、すでに「虹コン」を脱退していたAさんに永田氏は今年2018年1月7日の「虹コン」ライブにゲスト出演するよう依頼しています。すでに地元に戻っていたAさんは上京しましたが、なぜか永田氏は青山一丁目にあるタワーマンション内の永田氏自宅を宿泊場所として提供。実際、永田氏夫妻が寝泊まりしており、永田夫人も同宿しているのであれば問題は起きないだろうとAさんは思っていたそうです。しかしながら、その浴室脱衣所周辺に盗撮カメラが設置されていることをAさんが発見。激しく動揺しつつも、永田夫妻が同じマンション内に寝泊まりしているところで声を上げると騒動になるとAさんは気遣い、その際は泣く泣く映らないようにして入浴したとのことで… これは、永田氏側は盗撮カメラがあったのかどうか、盗撮カメラで撮影されていたのかどうかは主張不明ながら一部事実と異なると反論しているようです。
未成年を扱うアイドル事業において、断り方を知らず、活動の今後に不安を感じる若い女性に対して、ある種の強要や強制わいせつなどを行っていたとするならば、単に当事者間の問題というよりはアイドル周辺ビジネスを手掛ける各社も胸に手を当てて考えるべきものがあるのかもしれません。
永田寛哲さんはAさんに対してパワハラともいうべきセクハラ行為をしていたのは明白だったわけですね。
そののち、セクハラを受けていたAさんは虹コン脱退後に永田寛哲さんに大して「損害賠償」を求めていて、これに対して反発するかのように永田寛哲さんは名誉棄損で訴訟しているようです。
このAさんとは誰なのか更に詳しく調べてみたら、あるネットの書き込みで判明したようです。
セクハラ被害で損害賠償をした人は「重松佑佳」さん?
pixivっていう会社のことは一切信用するなって5000兆年前から言ってる アイドル「虹コン」元メンバーがセクハラ被害を証言 ピクシブ社長の永田氏を提訴 https://t.co/3Hfedf9xgT @takumiharimayaさんから
— ジライト (@m_zilight) May 26, 2018
現在は22歳の立派な大人となっていますが、彼女がセクハラを受けていたという当時はまだ未成年でした。
そして彼女がセクハラを受けていたという内容がこれまた酷いもので、要約するとこんな内容です。
そのセクハラで損害賠償を請求している人が虹コン元メンバーの「重松佑佳」さんらしいです。
- 彼女が一人で京都旅行に行きたいといった時に、永田社長がこれを許さず親代わりのような付き添いとして付いて行き、部屋も相部屋、布団も隣同士。
- アイドルになるための上京時に、アルバイトとしてマッサージをさせられた
- 永田寛社長夫妻が寝泊まりする自宅に呼ばれ、入浴時に盗撮をさせられていた。
という事のようです。
まあ見てわかりますが、これは明らかに自分の立場を利用したパワハラを超えたセクハラですよね。
重松佑佳さんにマッサージさせていたことも、若い女の子を自分の体に直接マッサージさせていたなんて、重松佑佳さんはさぞ気持ち悪かったでしょうね。
こんな感じのマッサージ機を使っていたんでしょうか(笑)
このマッサージ機は結構気持ちよさげな感じもしますよね
幸い彼女には何の身体的被害はなかったようですが、彼女が出した「損害賠償請求」を真っ向から否定するような、名誉棄損で逆に訴えられるという変な話となっているわけですね。
まとめ
ネットでは永田寛哲さんからセクハラ被害を受けていたというAさんは「重松佑佳」さんじゃないか?
という事らしいのですが、ピクシブ社長の永田寛哲さんはこのセクハラ行為に対して、一部では認めているものの、ほとんどの事については否定しているという事のようで。