今日の記者会見で、宮川泰介選手が全治3週間のケガを負わせてしまった関学大の相手選手に謝罪をしたんですが、これについて日大の広報部が先ほどコメントを出したようです。
その内容を見てみると言い訳ともとれる文面になっていて、ここの上層組織はまだこんなことを言っているのか!
と言いたくなるぐらい腐りきったコメントを出してしました。
その日大の広報部が出した言い訳の文面はどんな内容なのか。まとめてみました。
もくじ
宮川泰介選手が記者会見で謝罪
今日の記者会見では、なんと相手の選手に怪我を負わせるぐらいのタックルをやってこい!と裏で指示した内田監督と井上コーチがこの席に全く出てきていませんでした。
でも宮川泰介選手はどうしても自分がやってしまった事について謝罪の意思を伝えたく、公の場に出て内田監督と井上コーチとのこれまでの経緯を事細かに伝えてくれました。
この記者会見の場に出てこなかった内田監督と井上コーチは、何かコメントするたびにボロが出てくるし、今後さらに叩かれることになるとおもいます。
燃え盛る火に油!日大広報部の言い訳が酷過ぎる!
今日の記者会見で宮川泰介選手は事の内容を細かに語ってくれたんですが、それについて日大の広報部はこんなコメントを発表しました。
本日、本学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が、関西学院大学フットボール部との定期戦でルール違反のタックルをし、相手選手にけがを負わせた件につきまして、心境を吐露する会見を行いました。厳しい状況にありながら、あえて会見を行われた気持ちを察するに、心痛む思いです。本学といたしまして、大変申し訳なく思います。
会見全体において、監督が違反プレーを指示したという発言はありませんでしたが、コーチから「1プレー目で(相手の)QBをつぶせ」という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、「最初のプレーから思い切って当たれ」という意味です。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います。
また、宮川選手が会見で話されたとおり、本人と監督は話す機会がほとんどない状況でありました。宮川選手と監督・コーチとのコミュニケーションが不足してたことにつきましては、反省いたしております。(日本大学広報部)
これは日大広報部から報道各社にファクスで送られたらしいのですが、この内容をじっくり見てみると、日大側は確かに相手側の選手に「タックルぶち当てて潰してこい!」という指示があった事は認めているようです。
というか赤線で引いたところのコメント部分ですが、なんだか他人事のような感じで書いています。
そしてもう一方の赤線の部分。これはまさに日大側の言い訳そのものです。よくこんなことが言えたものですね。これを書いた者の資質を疑いますよ。
ですが、日大側が言う「当たってこい!」というのは「当たって砕けるくらいの気持ちも持ってプレーしてこい!」という意味だということを主張していました。
それで、これは選手側と指導側の意思疎通が満足にできなかったので、このような誤解が生まれたんだ。という事で丸く収めようとしているのです。
これを見たらもう日大は完全に腐った政治家のように役人気質だらけの使えない無能集団だという事が垣間見えますよね。
こんな指導陣がこれから世界に向けて活躍するであろう選手たちの上に立っているという事が信じられないし、選手たちが本当にが報われないです。
日大は選手より井上コーチや内田監督を擁護している側に
この日大のコメントから読み取れるのは、選手たちは自分たちの指導している熱意がうまく伝わっていない、意思疎通がきちんと伝わっていないので、このような事になったんだ!
と言い訳しているのが分かります。
そして悪いのは、理解が足りない選手側にあって、指導陣はきちんとやっているという事を頑なに主張したいようですね。
だから悪質タックルを指示した内田監督や、裏で異常な指示を出していた井上コーチが記者会見に姿を現さなかったのは、自分たちが正しい指導しているのになんで記者会見にわざわざ出向かなければならないのか。
と、思っているのかもしれませんね。
まとめ
さすがに日大広報部までもがこんなコメント出しているようじゃ、もう日大という学園組織自体が汚い政治家塗れのように汚染されてしまってますね。
名門と言われた日大ですが、こんな姿になった日大はもう見る影もありませんね。
日大アメフト部を再建するという話も出ていますが、このような組織である限りこれからも改善はされて行かないだろうし、もういっそのことアメフト部を廃部にする方向で考えて欲しいものですね。
こんな上層部が汚れまくったアメフト部は今残された日大選手も嫌だろうし、退部者続出なのも分かる気がしますね。