サッカーファンに心配な出来事が起こってしまいましたね。
24日に韓国で開催されているFIFA U-20ワールドカップ U-20日本代表(ジュビロ磐田)の小川航基選手が、ウルグアイ戦のグループステージ第2戦中に大怪我をして戦線離脱を余儀なくされました。
どんなサッカーの上手い選手でも長くサッカーをやっていれば、大なり小なり何かしらの怪我は必ずついて回るものと思いますが、
小川航基選手はウルグアイ戦で今後のサッカー人生をぐらつかせるぐらいの大怪我をしてしまって、心配の声が上がっています。
サッカーの試合中に小川選手に一体何が起こったのか、そしてけがから回復して復帰はいつできるのかなど探ってみたいと思います。
小川航基選手の怪我の状態は?
小川選手が他の日本人選手にパスを渡したが、ウルグアイ選手にカットされ、弾き返されたボールを取り返そうとしたところ、その選手に阻まれた。
ボールを奪いながらウルグアイ選手をかわそうとジャンプして相手の後ろに着地したときに、足元から捩じりながら着地したのがいけなかったのか、この時に足を負傷したようですね。
こちらがテレビで放送されていた時に映った怪我した時の模様です。
さすがに痛々しい感じですね。
最も気になるの怪我の状態ですが、韓国の病院に運ばれて検査した結果「左ひざの前十字じん帯断裂」と、さらに「半月板の損傷」という状態だそうです。
じん帯断裂というのは、サッカー選手にとっては最も致命的な怪我だそうで、靭帯は一度でも切れてしまうと、癖になって強い負荷がそこに掛かると、また靭帯の同じ場所が切れやすくなるんだとか。
さらに小川航基選手は半月板も損傷しているようなので、その怪我の程度がどのくらいなのかも回復具合に影響がありそうですね。
現地で緊急手術するのかと思ったんですが、28日の日曜日に日本の病院で手術するようです。
小川航基選手の復帰はいつごろになる?
最も気になるのが完全回復した小川航基選手がいつごろ試合に復帰できるかですが、さすがに手術しないといけないぐらい怪我の程度が深刻なので、早期の復帰は望めないようですね。
調べてみたところ、靭帯損傷の手術後から大体1~2か月ぐらいで日常生活できる程度になるらしいですが、そこは激しい競技を行うサッカー選手なので、さらに長い期間の安静が必要なようです。
早くても半年(6ヶ月)は待たないといけないようです。
小川航基選手の場合は靱帯断裂に加えて半月板の損傷もしているので、完全に復帰できるのは、6ヵ月から1年くらいは見とかないといけないかもしれませんね。
まとめ
日本代表の重要なメンバーの小川航基選手が怪我ということで戦線離脱をしてしまいましたが、本人としてもとても悔しいと思います。
ですが、U20Wでは怪我ということで泣く泣く戦力から離れてしまいましたが、今はとにかく治療に専念してもらって復帰した時には、また大いに活躍してサッカー界を盛り上げてもらいたいですね。