3月21日に「愛の葉ガールズ」の大本萌景さんが亡くなったことが衝撃的なニュースとして出てきましたが、あれから2か月後に彼女のお母さんから週刊文春あてに遺書ともとれる記事を投稿していました。
それがまた注目されて、なぜ彼女はこのような方向に走ってしまったのか。
その真相について詳細に語っていて、それを読んでみると結構生々しい感じで彼女が事務所との確執や意見の食い違いについて書いていました。
さらに週刊文春が19日にライブ配信もしたことで、これから彼女が在籍していた所属事務所の今後どのように対応するかが、注目されることになりそうです。
今回は愛の葉ガールズの大本 萌景さんのことについて書いてみたいと思います。
もくじ
経歴や学歴などプロフィール
愛の葉ガールズのセンターを務めていた大本萌景さんのプロフィールです。
ニックネーム:うーん?わかんない
誕生日:平成13年10月23日
星座:天秤座
血液型:O型
出身地:愛媛県松山市
身長:154.4cm
趣味:テニス、テニス、農業、テニス
特技:とにかく走ること!?(笑)
所属事務所:農業生産法人 hプロジェクト
彼女と事務所との間の問題があり、現在彼女が在籍していた「愛の葉ガールズ」のウェブサイトは一時閉鎖中みたいで、他のメンバーのプロフィールやその他の情報など、もう中身を見ることはできなくなっています。
上記の内容は過去の履歴にあったものから取得させて頂きました。
プロフィールの詳細はこちら。
大本 萌景さんが活動していた「愛の葉ガールズ」は、過疎化が進んだり高齢化する農家の後継者不足を解消するために地元の愛媛県松山市で誕生した「農業アイドル」で、Team Eに所属していました。
彼女が「愛の葉ガールズ」に入るきっかけになったのは、現在も活躍している「ももクロ」からの憧れからアイドルになりたいという思いが募っていたのと、学生時代に体験したあることがきっかけになっていたようです。
彼女が「愛の葉ガールズ」に入ったのは中学2年生の時で、そんな時にSEGAのゲームセンターでたまたま「愛の葉Girls」のライブやっていて、これを見た彼女は即オーディションに申し込んでいたようです。
そのオーディションではどうやら一発合格したみたいで、その年から「愛の葉ガールズ」の研修生になることに。
そして彼女がアイドルになりたいと思ったもう一つのきっかけが、このような物でした。
中学生時代にいじめを受けていた!
愛の葉ガールズではとても明るく活動していた彼女は、このことは想像もできませんが、中学生時代になんといじめを受けていたようです。
その内容はひどいもので、他の生徒たちだけではなくなんと担任の先生もいじめに加担していたんだとか。
この事でとても悩んでいた時期があり、何度も親御さんに「転校させて」とお願いしていたんだそうです。
でも彼女はこれにもめげることなく、いつかアイドルになって「今までいじめてきた周りの人間や、何も言い返すことが出来なかった自分自身の不甲斐なさを見返してやりたい。そしていつかみんなと打ち解けたい!」
という強い思いで、アイドルになるために必死になって頑張ってきたそうです。彼女のアイドル志望のもう一つの大きなキッカケはいじめに打ち勝つ事だったこともあったんですね。
残された家族の現在は?
彼女がいた頃は家の中がいつも楽しく、笑いが絶えなかったといいます。
でも彼女がいなくなった今は、家族みんな影が落ちたようになっているといいます。
それはそうですよね。まだ16歳というとても若い年齢でこれから色んな可能性が楽しい生活が送れていたはずなのに、こんなことになってしまったわけですから。彼女の未来を潰されてしまったんです。
彼女の家族は両親と社会人のお姉さん、そして小学生の息子さんがいるそうです。
あの時から社会人になっているお姉さんは体調を崩してしまい、小学生の息子さんは一人でトイレに行けなくなるほど落ち込んでいるそうです。
そのような事を彼女のお母さんが紙面で語っていました。
「hプロジェクト」事務所の場所はどこ?
愛の葉ガールズをプロデュースしていた「農業生産法人 hプロジェクト株式会社」の場所を調べてみると、農業を応援していた会社らしく、田んぼのど真ん中にありました。
そこにある小さな建物がこの会社の本拠地みたいです。画像で見ると普通の民家のような感じですね。
事務所は現在閉鎖中で今後の再開予定も絶望的?
この事務所が大本 萌景さんに対して行ったことの数々を19日の週刊文春がライブ配信したんですが、その内容についてはこのような感じでした。
愛媛県松山市のアイドル「愛の葉Girls」の大本さん自殺問題、所属事務所hプロジェクトの対応がやばすぎる。LINEのやり取りもキツイ…:母親が告白 農業アイドルだった大本萌景さん(16)は、なぜ自殺しなければならなかったのか|文春 #アイドル #愛の葉ガールズ #大本萌景 https://t.co/KYHA1PS5lU pic.twitter.com/c94JNgocMr
— コクブカメラ (@kokubucamera) May 20, 2018
このLINEの文面から高圧的というか脅迫めいた感じで言ってきているのが分かります。
最後にはメンバー中途脱退するなら「1億円の違約金」を払え!
みたいな脅迫を16歳の女の子に叩きつけた時は、さすがに耳を疑いました。
このような事もあって、世間からもこの事務所は無くしてしまうべきなど大きな批判を浴びていて、現在もウェブサイトはいづれは再開要諦としながらも一時閉鎖中の状況です。
でも、この事務所を運営する社長の佐々木貴浩という人格や、事務所の人間の態度について怒りを持っている人も沢山いて、まったくもって再開できるような感じではないようです。
もしこのまま社長の佐々木貴浩さんや事務所が誠意をもって謝罪をしないと最低限事務所の存続は無理だといえると思います。
まとめ
愛の葉ガールズのセンターを務めていた大本萌景さんがこんなことになってしまって、地元の方はとても悲しい思いと怒りも持っていることと思います。
ましてや残された彼女のご家族の心情を察ると、とても悲しい思いになってしまいます。
この事務所の社長や職員はこれからどんなコメントや謝罪をしてくるのか。おそらく「hプロジェクト」はこのまま消滅すると予想してますが、このようなアイドルに対して雑な扱いをしている事務所はまだまだたくさんあるといいます。
これから色んな世界で活躍するであろう将来のある若い子に、このような悲しい事をしてほしくないですね。