日テレ系ドラマ『奥様は、取り扱い注意』というドラマを知っていますか?
西島秀俊らが演じ、女性から大人気をえたテレビドラマでした。
西島秀俊といえば、『ダブルフェイス』や『MOZU』が印象に残った人もいたと思います。
『奥様は、取り扱い注意』は去年の12月6日に最終回が放送されたわけですが、ここで一つの大きな問題が・・・。
それはテレビドラマで『奥様は、取り扱い注意』の最終話を迎えた先の続きは映画で公開!
ということを発表したもんだからネットでは大騒ぎに。当然炎上してしまいました。
今回はその炎上した内容について深く掘り下げてみようとおもいます。
批判殺到!最終回がなぜ映画に?
一般的にドラマは最終話を全て放送することが主流にもかかわらず、最終話の続きを映画にすることで大きな批判を呼びました。
実は、過去にも似たようなケースがあったようですね。
それは、福士蒼汰が主演の日テレ系ドラマ『愛したって、秘密はある。』の完結編がHuluで配信されたんですが、このときに「続きはHulu配信で!」ってことでSNS上で大きな批判を呼んだんです。
『奥様は、取り扱い注意』は12月6日に最終話を迎え、平均視聴率が14.1%を記録し、数字的には大成功と言えるんですが、なんとも味気ない突発的な終わり方をしたもんだから、視聴者にとっては消化不良のドラマで後味が悪いものになりました。
制作側に何らかの事情があって最終回を映画にするのであれば、視聴者はある程度は受け入れられるかもしれませんが、特に事情がないのであれば「なんでこんな手法をとるの?」とか気持ちがモヤモヤしてきます。
取りあえず今年の夏(7月頃)に映画版が公開予定となっていますが、視聴者的にはテレビで楽しむドラマはテレビ内で完結してほしいし、もっと長編作品としてドラマの世界を作りたいなら外伝的な形で作ってほしいというのが本音ではないでしょうかね。
伊佐山菜美は最後はどうなったのか?
伊佐山菜美を演じる綾瀬はるかは元工作員だった。
表向きでは経営者である夫・伊佐山勇輝(西島秀俊)の正体が公安の人間であることが発覚。
最終回で勇輝は菜美に銃を向け、銃声が鳴った。
これで終わったわけですが、ネット上では
「結局、菜美はどうなったの?」
「あまりにも中途半端すぎる」
「続きは映画でってどういうこと?」
などといったブーイングの嵐が巻き起こりました。
画面が暗転してからの銃声だったということもあり、これは実はフェイクで「菜美」はまだ生きているっていう推測で映画に出てくる可能性がありそうですが、今度はどのような形で登場するのか見ものかもしれません。
まとめ
今回は『奥様は、取り扱い注意』を取り上げてみましたが、いかがでしたか?
あなたは最終話をテレビではなく、他のHuluや映画で続きを見る形は賛成ですか、それとも反対ですか。
ネットの批判を見ていると、やはり手間がかかることをやめてほしいという声が圧倒的に多かったです。
特に伊佐山勇輝と菜美のその後のストーリーの続きは“映画”というやり方でお預けを食らうと、視聴者としてはたまったものではないですね。
盛り上がっている最中のドラマの最終回をテレビで見れなかったら、さすがにクレームが出るのも無理ないでしょう。
とはいってもこの作品は非常に手が混んでいて、見所もあっただけにこういうやり方はとても勿体無kったですね。