初詣ではおみくじを引いたり、お札をいただいたりします。
でも、おみくじに書いてあることはどのくらい当たるのとか、お札の有効期限はどのくらいなのなど、疑問に思うこともあると思います。
今回は、これらのことについて書いていきたいと思います。
もくじ
おみくじを引こう!
一年の最初に引くおみくじは、普段引くおみくじとは違ってやっぱり特別な感じがしますよね!
神社やお寺でおみくじの筒を振るときはドキドキします。
おみくじはふつう「大吉」・「吉」・「中吉」・「小吉」・「凶」などが良く出ると思いますが、中には「半吉」・「末吉」などがあったり、「大大吉」・「大大凶」などや「吉凶」どちらでもないというようなものまで色々あります。
神社やお寺によっては、おみくじを独自に作っているところもありますので、おみくじを引くのが好きな方はいろいろな場所に行って引いてみてください。
おみくじを引いたら境内に結ぶところがありますのでそこに結びます。
ほとんどの神社は木などに結んでいると思いますが、ここに結ぶのは木の生育が悪くなるという理由で、専用にひもを張った結びどころを設けるところが多いですね。
また、おみくじで「大吉」が出たら神社で結ばずに、そのまま持ち帰ってくださいという宮司さんもいらっしゃいます。
おみくじを5年以上1週間に1回のペースで引いている人が解説します!
おみくじが当たるかどうかは、どのくらいそれを信じているかによるでしょう。たまに大当たりしていることもあれば、なんとなくそんな感じかなあということもあり、信じる信じないは引く人次第だと思います。
例えば同じ吉でも、なんとなく末吉みたいなことが書いてあったり、大吉に近いことが書いてあったりすることもあります。
大吉だからといって安心せず、凶だからと言ってあまり落ち込まず、書いてある内容を生活のためのアドバイスとして受け止めてみましょう。
しかし、時々本当にやばいんじゃないかと思うようなことが書いてある場合には、何らかの対策も一緒に書いてあることもありますので、できることはやっておきましょう。
お札やお守りの有効期限は?
頂いたお札やお守りのご利益はいつまで有効なのか気になりますね。答えは1年限りのことがほとんどです。1年たったら神社やお寺にお返しし、新しいお札を受けましょう。
1年間自分の身代わりになってくれたお札やお守りは、汚れたり痛んだりします。感謝してお返しし、新しいお札やお守りを頂きましょう。
お守りは願いがかなうまで持っていてよいという解釈もあります。
大きな神社には「納札堂」がありますのでそちらへお返しください。
近年は、環境問題などにより納札堂に納められる物の制限を設けていることもありますので指示に従いましょう。
伏見稲荷大社などでは、郵送でお札の申し込みを受け付けているところがあります。これは、遠方でお参りできないとか、体が不自由な方のためにそのようなことをされています。
お札やお守りを処分するときはどういたらいいの?
1年間お世話になって役目を果たしたお札やお守りの処分はどうしたらいいのでしょうか?
一番いいのはそのお札やお守りを頂いたお寺や神社にお返しするのがいいのですが、お札やお守りを頂いた神社仏閣から遠い地域で返納するのが難しい場合は、近くの神社仏閣に持って行き、そこでお焚き上げをしてもらいましょう。
近くの神社仏閣では、「お焚き上げ」、「納札所」などと専用の箱が設けられている場所がありますので、そこに感謝の気持ちを持って収めてください。
間違えても、ごみ箱にそのまま捨ててしまわないように(笑)
今回のまとめ
おみくじはの内容は、たとえ不満でも引き直してはいけないというのがルールだそうです。
たとえ引き直しても、それほど良くならなかったり、逆に悪いのが出たり、最初に引いたのが当たっていたりということが多いので、参考にしてください。
一番最初に引いたおみくじの結果が、たとえ自分の思ったものでなかったとしても、「そこに書いてある内容に謙虚に従えば、必ず運気は上がる!」と思うように気持ちを切り替えるのが結果的に運気上昇につながります!