大嶺翔太内野手から23日に「金銭トラブル」を理由として球団のロッテを退団したいという申し入れがあり、受理されたようです。
シーズン真っ最中であるにも関わらずに、シーズン途中での急遽引退発表ということです。
野球界ではこのような形で退団するとか今まで聞いたことなかったので、びっくりしていますが一体どういうことなんでしょうか。
金銭トラブルによるシーズン途中の電撃引退ということで、彼自身は相当ヤバい状況に置かれているんじゃないかと思いますが真相はどうなのか、などについて調べてみました。
もくじ
金銭問題でロッテを退団
そして彼には同じチーム内に兄がいるんですが、今回の件に関して弟についてどう思っているのか取材陣が聞いたところ
「兄としてもシーズン途中で引退する形で迷惑をかけ、申し訳なく感じています。今後はチームメートではなく、兄として見守っていきたい」
と語っていて、お兄さんも弟の大嶺翔太選手が金銭トラブルによって起こしたロッテの引退問題について、責任を感じているようです。
その大嶺翔太選手はどの様な金銭問題を起こしたのか気になるところです。
大嶺翔太の経歴
まずは大嶺翔太選手の経歴を紹介します。
ロッテが大嶺翔太の引退を発表 2009年ドラ3の26歳内野手が突如の決断#chibalotte #npbhttps://t.co/kW3FkDn6i3
— Full-Count (@Fullcountc2) June 23, 2018
名前:大嶺翔太(おおたにしょうた)
出身地:沖縄県石垣市
生年月日:1991年9月17日
年齢:26歳
身長:180cm
体重:78 kg
投球・打席:右投右打
ポジション:内野手
彼は沖縄県の石垣島の出身で兄がいます。
彼は小学校2年生の時から野球を始めるようになったようですが、野球を始めたきっかけは兄の影響が大きく、あとは友達からの影響あるかもしれませんね。
彼が小学校低学年の時代でのポジションはショートなど内野が多かったようですが、小学校6年生くらいに上がるとその腕前を買われてピッチャーも兼任したようです。
中学時代に入ると軟式野球部に所属し、主にショートやピッチャーとして活躍。
そして練習を重ねた成果が表れて中学校3年生の時期になると、なんとピッチングが140キロまで到達するようになったそうです。
そして中学生活が終わり、卒業後は兄の祐太さんにあこがれて県立八重山商工高校に進学したそうですね。
ということは中学時代に140キロ投球できる程に上達した大嶺翔太さんが憧れるほどにお兄さんの野球の腕前が凄かったという事になるんでしょうね。
ロッテ退団の真相は?
まとめロッテ! : ロッテ大嶺翔太、球団にも取り立てが…借金まみれ引退 https://t.co/vcYhqRuGrN pic.twitter.com/gZT3KUuDw2
— まとめロッテ! (@matomelotte) June 23, 2018
せっかく好きだった野球を職業としてやってこれたロッテを自らの不祥事によって水の泡としてしまった大嶺翔太さんですが、なぜ金銭トラブルをしてしまうような事態を起こしたんでしょうか。
球団からのコメントでは
「今回、自分のプライベートな部分でいろいろな方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方に ご迷惑をおかけしてしまったことを深くおわび申し上げます。
こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、
再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。
これを受けて、今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断しました。」
と発表しているようですが、見るからにヤバそうな内容ですよね。
コメントの中にある「自分のプライベートな部分でいろいろな方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが・・・」という部分から想像するに、恐らく自分の力だけでは返せないぐらいに借金が増えてしまった。
その借金を期日までに返済しないといけないから、友人や親せき、または他の金融業者(いわゆるサラ金)に返済用の借金を借り入れて、借りた人、または金融業者なりに返済。
でもそれだけでは足りないから、またほかの業者や個人にお金を借りて返済・・・。
みたいなことを延々と繰り返していたから、その内に利子がとんでもないことになってきて、自分ではどうすることも出来ないほどにトータルの借金が増えてしまう事に。
だんだん自分だけは借金を返せなくなってきて、取り立て屋から自宅や球団にまで押し掛けるようになってきた。
さすがに球団に迷惑がかかり申し訳が立たなくなったので、仕方なしに好きだった野球と球団を引退するという形で手放すことになった。
このような段取りではなかろうかと推測しています。
借金の借入先がヤバイ?
大嶺翔太さんは「色々な人にお金を借りた」という事ですが、じゃあどこの誰にどれだけお金を借りたのか。
調べてみましたが、詳しい事はわからないんですが、このような事情から恐らく消費者金融、いわゆるサラ金業者が濃厚なんじゃないかと思います。
彼は「色々な人にお金を借りた」という事を言っていますが、普通親しい友人でも簡単にお金を貸すなど中々しないものですよね。
親しき中にも礼儀あり。金の切れ目が縁の切れ目。
ともいうし、親せきならともかく友人にお金を借りることは、いづれ自分の首を絞める事にも繋がりかねなくなってくるので、友人よりもやはり、そこらじゅうのサラ金業者に借金しまくったんじゃないかと思います。
でなければ、球団に取り立て屋が来るなどしませんからね。
彼は野球選手という事もあり、一般的なサラリーマンよりかよっぽど収入があるはずです。彼は今年の年俸が1000万円だったといいますし。
彼が2009年のプロ野球ドラフト会議でお兄さんの所属する千葉ロッテマリーンズから3巡目で指名されたときは、(その時の推定金額ですが)契約金4000万円の年俸600万円で仮契約を結んでいます。
年収が600万円もあれば十分に裕福な生活が出来てお金の心配などないでしょう。
それでもお金を借りなければいけないほどカツカツの生活をしていたとすれば、一体どんな生活をしていたのか?という事になってくるんですが。。。
給料などお金はは何に使ったの?
色んな所に借金をするぐらいですから、野球よりよほど面白い事にのめり込んだものがあったと思いますが、一体それは何なのか。
ネットで調べてみると、彼はギャンブル好きであり女好きとも書かれているようです。
それ以前に彼が初めて千葉ロッテマリーンズに入団するときに、当時高校生だったんですが、入団したことが嬉しかったのか、その年の年12月4日に地元の居酒屋で彼と同級生が未成年でありながらお酒を飲んだり煙草を吹かしていたそうです。
その時に警察に補導されて停学処分に処されてしまい、球団にもいきなり迷惑をかけてしまうという素行不良があったようです。
そのような経緯があり、彼のやんちゃ癖か真相は分かりませんがデリヘルなんかものめり込んでいた。という事も言われているようです。
大嶺翔太ここで金使ってたのねぇ…() pic.twitter.com/rilgETKGRb
— タモさん@本日マリン (@rikka_hamakko) June 23, 2018
返済額が半端ない?
彼は今年の年俸が1000万円に上がるという事を言われていたんですが、それにも関わらずに球団を引退するという事は、1000万円の返済でも間に合わないくらい借金が膨れ上がったといわざるを得ないかもしれません。
仮に1000万円でも払えないくらいに膨れ上がった借金は、球団を引退したら更に困窮するんじゃないかと思いますが、一体どうするんでしょうか。
もし完全に行き詰ってしまったら、最終手段として“自己破産”という道しか方法がなくなります。
まあ、身から出た錆だとは言え彼もさすがに自己破産だけは絶対にしたくないでしょうから、今後の行動について弁護士に相談しているとは思いますけどね。
今後の活動はどうなる?
彼には現在家族がいるんですが、自己破産などしたら世間に合わす顔もなくなるだろうし、家庭不和も発生するかもしれません。
彼の妻とは今後どうしていくか真剣に考えているかと思いますが、あるツイッターに海外転勤説も出ているようです。
千葉ロッテマリーンズ・大嶺翔太選手の任意引退について、本人及び井口監督、兄・大嶺祐太投手のコメント全文です。#chibalotte pic.twitter.com/9LWa26SG1r
— 文化放送ライオンズナイター (@joqrlions) June 23, 2018
かなり、ヤバイ。 RT @NaoF02264441: 7月に海外行くとかヤバすぎww
大嶺翔太海外? pic.twitter.com/DGXmv6znOm— 平久江明子 (@akikohirakue) June 24, 2018
この情報は確かではないので信ぴょう性がありませんが、内容の「環境を変え、気持ちを入れなおす」と「7月に海外転勤が決まりました」が本当だとすると、彼は日本を離れるという事になるんでしょうかね。
だとすると、旅費などの飛行機代などはどうやって捻出するんでしょうか。
これはあくまで噂なので、さすがに海外に移住とか転勤はしないと思いますが、今後の動向が気になるところですね。
まとめ
シーズン中にいきなり球団を引退するとか今まで一度も聞いたことがなかったので、とても不思議な気持ちになりましたね。
理由が自身の起こした借金のせいでやむなく引退することだと分かったわけですが、好きな野球を辞めてまで借金するとか、少しは気持ちを管理できなかったんですかね。
彼は野球人生を終えてしまう事になりましたが、家族も持っていることだし、これからも養っていかなければいけない。
彼が今後どのような活動をしていくのか見ていければいいですね。