師走とも呼ばれる12月、本当ならば忙しい年末は過ごしたくないですね。
しかしながら、新年を迎えるにあたりそれなりに忙しい方も多いはず。
今回はいろんな立場の方にありそうな点について書いてみました。
もくじ
年末の大仕事と言えば“大掃除”
年末最大の難関といえば大掃除だと思います。持ち家に家族で住んでいる方から、アパートで独り暮らしをしている方まで、年末に向けて掃除をしようと思う方は多いはずです。
実はこの大掃除というのは、日々の暮らしの中で家の中の作業によって発生した様々な生活の汚れが年間を通して蓄積していることが最大の問題ですね。
年末大掃除が大変だという事はつまり逆の考え方をすると、季節の入れ替わりごとなど年間を通じて掃除の計画を進めていくと案外年末は作業が少ないことがわかりますね。
忙しくて普段掃除できないという方は仕方がないですが、せめて、12月の初めごろから始めておくと掃除し忘れもないと思います。
棚などのホコリはフローリングワイパーの取り換えシートで雑巾の代用をしたり、洗剤でトイレの黒ずみを取ったり、流しのぬめりとったり、お風呂の掃除をしたりというのは、慣れてくれば空き時間で結構できます。
カーテンや敷物の手入れというのは、季節としては秋ごろにやっておくと効果的です。
年末のお買い物
正月のお飾りなどの用品は、早いところでは12月の初めごろには売り始めていますので、買う物のめぼしなどをつけておきたいところです。
ただ店側は、正月用品やクリスマス用品などで返品できない場合には、かなりシビアに納品数量を調節している場合が多く、直前に買い物に行くと売り切れている場合があるので注意が必要です。
また、年末は交通量も多く皆さん急ぎがちでお店も混んでいる場合がありますので、混雑を避けるなら買い物はお早めに。
スタッドレスタイヤ
雪の少ない地域でも、仕事などで峠道などを通る人はスタッドレスタイヤをつける人が多くなっています。
自分の住んでいる地域では雪が降っていなくて大丈夫でも、お正月に田舎へ里帰りするような方は特にスタッドレスタイヤを付けていないと、山道などは路面がガッチガチに凍ったりしていることのありえなくもありません。
やはり路面の影響などが原因で、渋滞で混んでいるときにタイヤを交換しに行くと、それでまた待たされますので、余裕のあるうちに済ませておくと後々無駄なトラブルに時間を取られることもなくなると思います。「備えあれば患いなし」ですね!
来年のカレンダー・手帳など
カレンダー・手帳などは毎年かなり早くから売り始めています。買い忘れていると思うようなものがないことがありますので、こちらも早めに買っておきたいですね。
カレンダーもいろいろな利用法がありまして、会社を経営している方などは、3か月先まで壁に貼っておいて、納期や手形の決済などの参考にしています。
また、手帳も1冊銀行の引き落としの予定を書く専用のものを用意しておくと忘れないで済みます。
新聞屋さんにもらったりもできますが、この時期は暦(こよみ)も買っておきたいですね。
暦はカレンダーのようなものなので、使用後古本屋さんに売ったりできませんが、日の出・日の入り時間などを調べるのに役に立つので、1冊あると便利なので買っておくのもいいでしょう。
お目出たい新年を迎えるために病院で健康チェックを!
普段から病院に通っている方は、大体1か月くらい前から年末年始の休診はわかると思いますので、普段の健康も調べておきたいところですね。
お薬をもらっている方は、いつ診察を受ければ休診日にかからないか計算しておきましょう。
地域で夜間休日急病センターなどがある場合その開設日も調べておきましょう。
そのほかにも年末を乗り切るには様々なポイントがあると思います。
普段できるところから調べたり、行ったりしておくことが、年末になって急に忙しくならないコツだったりするようです。
全ての事をやり終えたら、あとは「静かに新年を迎えるだけ」ですね。
心を落ち着かせて、今年を振り返りながら新しい年を迎えてください。
今回のまとめ
年末は1年な中でも特に忙しい時期でありますが、忙しさにかまけてちょっとしたところが疎かになったりします。
そうならない為にも、今のうちからできることは少しづつ片づけて穏やかな大晦日を迎えるようにしたいですね。