テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」で有名な国民的漫画家のさくらももこさんが、平成30年8月15日午後8時29分に、乳がんの病気で亡くなったそうです。
ネットニュースでこの速報を聞いたときは「何かの冗談だろ!」と信じられませんでしたが、同時にとてもショックを受けてしまいました。
さくらももこさんはまだ53歳でとても若かったのに、なぜこんなことになってしまったのか、本当にショックです。正直今でも信じられません。
さくらももこさんの死因は乳がんだったそうですが、彼女がこんな深刻な病気を患っていたとは一切報じられていません。
今回はさくらももこさんについて書いてみました。
亡くなる前まで激ヤセしていたと噂
さくらももこさんはどんな人なのか顔画像を検索してもあまり出てきませんね。
彼女も漫画家としてのポリシーがあったんでしょうね。漫画家になって売れるようになっても絶対に顔出しはしないと。
これは声優に関しても同じで、人気漫画やアニメ作品を作った作者が顔出しすると、子供たちのイメージを崩しかねないという事で顔出し拒否する作者はたくさんいらっしゃいます。
ワンピースの尾田栄一郎先生もその一人ですね。
さくらももこさんは自身の生活状況について一切世間に漏らしていなかったので、「ちびまる子ちゃん」の主人公まる子を担当している声優のTARAKOさんも、さくらももこさんの近況をまったく知らなかったようで、今回の訃報を受けて大変落ち込んでいるみたいです。
だってそうですよね。さくらももこさんが作った「ちびまる子ちゃん」を一番たくさん勤めた声優なのに、作者の近況すらも知らされなくてこんなことになっていたんですから。
彼女は声優どころか、親しい人にも闘病生活を伝えていなかったようです。周りに心配を掛けたくないという思いと、迷惑を掛けたくないという気持ちからだったのかもしれませんね。
そのさくらももこさんは、かなり前から乳がんを患っていたということで、さくらももこさんのファンは最近までの彼女の顔画像を調べた人がいたようですが、それによると最近までかなり劇ヤセしていたようです。
たぶん長い乳がんの闘病生活で痩せていったものと思われますが、それでも漫画家として必死に頑張っていたようです。
さくらももこさんの経歴
それではさくらももこさんの経歴を見てみます。
旧姓:三浦ももこ
出身地:静岡県静岡市清水区
年齢:53歳
代表作:『ちびまる子ちゃん』、『コジコジ』
彼女は清水市立入江小学校、清水市立第八中学校、そして静岡県立清水西高等学校に入学。
高校を卒業すると静岡英和女学院短期大学に入学して国文学科を目指しています。
この学部在学中に彼女穂初めての作品となる「教えてやるんだありがたく思え!」を生み出しました。
大学を卒業すると上京して「ぎょうせい」という出版社に新入社員として4月に入社しましたが、勤務中に居眠りが多かったのか上司から「会社を取るか、漫画を取るかどちらか選べ!」と怒られたようですが、すかさず彼女は「漫画家として生活していく」と返したために、入社してわずか2ヶ月で会社を去ることに。
会社員の傍ら、漫画家としての夢も持っていたんでしょうね。後にこの決断が彼女にとって大きな変化をもたらすことになるんですね。
その年の8月に、少女雑誌の『りぼん』で後の国民に愛される長寿アニメの「ちびまる子ちゃん」の連載開始となるわけです。
再婚相手や子供はいるの?
さくらももこさんは、再婚されているようですね。一人目の旦那さんは「宮永正隆」さんで音楽評論家や、プロデューサーとして活動しているようです。
この方と知り合ったキッカケですが、彼女のデビュー作である少女雑誌の「りぼん」で当時の編集者だったのが宮永正隆さんでした。
おそらく駆け出しの漫画家と編集者との長年のお付き合いの仲でお互いに親交が深くなり、お付き合いにいたったんじゃないかと思いますね。
そして1989年に宮永正隆と結婚しています。ですが結婚生活はわずか9年でこの方とは1998年離婚したようです。
離婚した5年後の2003年に今度はイラストレーターうんのさしみと再婚しました。
現在さくらももこさんは一人の息子さんがいらっしゃいますが、この方ははじめの旦那さんの宮永正隆さんとさくらももこさんとの間に出来たお子さんですね。
今後の連載は?
皆さんが一番気になるのは「ちびまる子ちゃん」の今後の連載がどうなるかということですが、さくらももこプロダクションは「サザエさん」のように国民的キャラクターになった「ちびまる子ちゃん」と彼女の遺志を受け継ぐべく今後も継続してくれるそうなので心配には及ばないそうです。
ただ、彼女が手がけたほかの作品「ちびまる子ちゃん」のセルフパロディとなる「ちびしかくちゃん」や、「GJ8マン」は今後どうなるかは分からないそうです。
ちなみに「ちびまる子ちゃん」がテレビアニメになったときの初期の懐かしいオープニングがありましたので、ご覧ください。
悲しみの声
さくらももこさん、
ご冥福をお祈り致します。
愛くるしいイラストや日本の愛しい日常が感じられるアニメなど、さくらさんの作品にこれからも沢山の人が癒され続けます。ありがとうございます。
参加させて頂いたさくらさんの楽曲を口ずさみながら、さくらさんの思いを受け継いでいきます。 pic.twitter.com/BkoFngJrWe— 小谷美紗子 (@odanimisako) August 27, 2018
さくらももこさんの訃報に驚いており、とても悲しいです…
ちびまる子ちゃんは、私の青春です✨
たぶんテレビ映画全て見ましたし、これからも絶対見ます!
笑いと感動をありがとうございました!
心よりご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/I75wHXkKMG— イリやん (@cd_iriyan) August 27, 2018
さくらももこさん死去で作家、吉本ばななさん「たくさんの楽しい思い出をありがとう」 https://t.co/P9md66mkv0
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 27, 2018
さくらももこさんの訃報…
その昔、ご自宅に遊びに行かせていただいた事もありました。
お酒も豪快に楽しく呑まれる方で、出逢ったその日から「姐さん」と呼ぶようになりました。
才能豊かで、とても気さくで、人情味のある姉御肌のさくらさん。
まだ53歳…
早過ぎます。御冥福をお祈りします。
— LM.C Aiji (@Aiji_LMC) August 27, 2018
さくらももこさん、
大好きです。
楽しい時間を、
ほのぼのとした時間を、
ほんとうにありがとうございましたm(__)m
いっぱいいっぱい救われてきました。
きっとこれからも…。なんかとてもさびしい…
— 高木いくのオフィシャル (@ikunovs) August 27, 2018