「最近は会社の人たちとあまり話していないな~」とか、「なんだか会社でも一人ぼっちのような気がするな~」とか思ったりしていませんか?
社会生活をしていると、どこかで必ずそういう経験をする機会が出てくると思います。
私自身、「社内の人間関係…今ほとんど無いかも…」と最近ひしひしと感じるようになりました。
でもまあ一部の人とは何らかの繋がりはあるけど多少連絡したりする程度、あるいは喫煙所で話す程度でプライベートで会うなんて事はまずしていません(笑)
私自身も特に気にしてませんでしたが、友人の話の中で社内の人と飲んだり、遊んだりなどの話が出ると「そうか~、友達がたくさんいて楽しそうだね~!」とビジネス挨拶は交わしますが、自分は歓送迎会や忘年会などの集まり以外には、年間通してもほとんど無い事に気がつきました。
そのような経験をしている方は沢山いるんじゃないかと思います。
この記事を読んでいるという事は、あなたもそういう経験をされているんではありませんか?
もしそのようなことで人間関係の何らかの悩みをお持ちだったら、この記事を読んで少しでもその悩みを解消頂けたらと思います。
私の体験談からの教訓
「社内の人間関係を深いものにするためにはどうしたら良いかと悩んだ事はありませんか?」
もしかしたら退職しても社内の人間関係は何一つ残らないような気がして、仕事がだんだん慣れて来たあたりから気持ちに少し余裕ができてきたので、この頃から社内の人間関係について少しずつ考えてみることにしました。
会社の人とはあまりプライベートな話をしないので、今まで黙々と仕事をしていたのですが、友人の話やメディアの情報から年齢を重ねる度に「今のままで良いのかな?」という疑問を感じるようになり、少しずつ考え方が変わっていきました。
そこで、社内の人間関係をより深いものにするために先ず大事な事は、人間関係の薄い職場、今までの仕事の上での繋がりは、“自然としてできた繋がりで工夫がなかったか?”と思い返す事から始めてみましょう。
少しの勇気で自分の意識を変えてみる
なぜ、勇気をもって人間関係にもっと深く踏み込もうと考えないのか?
あなたが変わろうという意識が無ければ変わりません。
心の片隅で構いません。
人間関係を良くする為には、あなたの意識作りからのスタートになります。
仕事の合間を大切にしたり、商品を受け渡す時に1分だけでも良いので気軽に話をしたり、1人の人間として見るようにしましょう。話したことのない方にも、こちらから話しかけてみてください。
最初は面倒だと感じるかもしれません。人によっては小さな勇気が必要かもしれません。
しかし、あなたの意識さえ変われば人間関係は少しずつ変わり始めます。
知らない事がわかります。
自分より年齢も経験も無いのに、特技がわかります。
淡々と過ごしていた時間が、急に変わると思います。
もしかしたら、職場の異性の方に気がある人が現れたりもします。
今まで気づきもしなかった事が、自分の意識が変わった事で気づき始めるでしょう。
こうやって徐々に周りとの距離が近づいてくると、気持ちに余裕が出てくるようになります。
仕事や人間関係で嫌だった会社に行く理由も増えるかもしれません。
「あの人来てるかな?」とか、「あれいない?今日は風邪ひいて休んでるのか…」とか。
今までは自分の事だけで精一杯だった状態から、周囲の人の困り事にも自ら解決してあげたりできるかもしれません。
淡々と過ごしていた時代よりも結果として、誰かの為になり自分の為にもなります。気になる人とは恋愛関係になるかもしれません。
社内の人間関係が薄いと感じたならば、意識を変えてみるだけでも実践してみてはと思います。
私自身も社内の人間関係が薄いと感じた時期は、逆に薄いから困るとか感じない性格だったので別に気にもしていなく、人間関係が無い職場だからと受け身な考え方をしていました。
家族や沢山の友人がいる方は、職場で人間関係が薄いか濃いか考えても別に困りはしません。
これまでは職場ではプライベートな話や本音を言える関係かを考えた時に、なかなか言えない人側に居ましたが、今では何もためらいなく職場でも言える人がいます。隠し事や嘘が無く、真っ直ぐな人が傍にできるようになりました。
円滑な人間関係の構築を
極端になる必要はありません。個々の気持ちの感覚で構いません。
人間関係を構築する為に様々な職場環境があるかと思いますが、環境に左右されないどこの環境に存在してもうまく立ち回りができ、人間の繋がりを繋ぐ小さなアクションを起こしていく必要があると思います。
人によっては年齢を重ねる度にだんだん型にハマり過ぎてしまい、視野の広がりがある人と窮屈な言葉だけでその場を締めくくるようなつまらない人はどこの職場でも必ず1人ぐらいはいます。
そういう人はその場の表面上、美しい合理的な会話だけで他人の心には全く記憶にも残らない人になるでしょう。
でも、人間関係が良くなってくると話のわかる人から次第に近しい存在になる人も出てくるようになります。
逆に口ばかりで実際にだらしがなく、根拠の無い自信だけで話し始める人などは、少なくともプライベートでお食事したり、声を掛けたり、陰口を叩かれる事はあっても、本音を聞いたり話したりする関係にはならないでしょう。
最後に
人間関係が薄くなるのはある程度会社の環境に左右されます。これは仕方りません。
でも自分で「職場の人たちとの距離が遠いな」とか、「自分と職場の人間関係が明らかに薄いな」と感じてしまう程の環境であれば、やはり改善しなくてはなりません。そうしないともっと人間関係が薄くなってしまいます。
自分で「社内の人間関係の薄い職場環境だから…」とあきらめて馴染むのではなく、面倒かもしれませんがちょっとの勇気を出して行動してみたら職場の人間関係はいい方向に変わるかもしれませんよ。
人間関係の薄いまま突き進んでも良いですが、小さな行動がもしかしたら人間関係を発展させる可能性があります。
やってみると案外変わるかもしれません。私は実際に行動してみて多少ですが、それでもいい方向に変わりました!