今はほとんどの家庭で様式トイレになっています。公共の施設でも様式が多いですよね。で、そこでお腹が鳴った時に用を足すわけですが、そのときに一番気になるのが水の跳ね返り。
ちょっと汚いですが(笑)なが~いものが出た時は気にならないんですが、コロコロとウサギの糞みたいな小さいブツが勢いよくマシンガンみたいに出た日には必ずと言っていいほど、水の跳ね返りが綺麗な自分のお尻に直撃して嫌~な思いをしてしまいますよね。
そこで、どうやったら水の跳ね返りを気にする事無く、スッキリと気持ちよく思いっきり排便することができるのか見ていきたいと思います。
水の跳ね返りにちゃんとした名称があった!
皆さん知っていましたか?この水の跳ね返り現象にちゃんとした名称があったことを。私は今まで生きてきてトイレの排便時での水が跳ね返る現象にちゃんとした名前があるっていうのを全く知らなかったです。お恥ずかしい…。
このトイレの排便時にお尻に水が跳ね返ってしまうのを「おつり」と言うそうなんです。たしかにそう考えてみたら意味が通りますね(笑)
便器側の視点から見てみたら、「テメェ勢いよく俺にブタ汁を発射してくれたな!これはおつりだ。丁重に受け取れや!」って感じなんでしょうか(笑)汚くてすみません^^;
「おつり」っていうと買い物の時の会計の際に「おつり」っていますが、この時のおつりは貰ってハッピーな気持ちになるかもしれませんが、水はねした時の「おつり」は絶対貰いたくありませんね(笑)
今日もまた新しい言葉を覚えました。今度からそう言おう^^
衛生的に心配!水はねでお尻は汚れる?
尿は膀胱炎などになっていない限り“無菌”なので実は綺麗なんです。綺麗っていう言い方はおかしいんですが、無菌なので汚くはないんですね。一方の大便の方は、剥がれ落ちた腸壁や腐敗した食物のカス、大腸菌や様々な菌がなどが多くいますので、おしっこと比べたら、衛生的には汚いです。
それで便器内に溜まっている水はおおかた汚れているので触れたくありませんよね。排便するときにこの水の跳ね返り「おつり」で自分お尻にくっ付くと「うわぁぁ~!きったね~!」って一気にテンションが下がってしまいます。
家のトイレならまだしも誰が使っているか分からないような公共のトイレや会社のトイレの便器から跳ね返った水が自分のお尻に付いちゃった日にはもう・・・・。特に潔癖症の方はいち早く家に帰って速攻で風呂に入って徹底的に付着した汚物を洗い流したい衝動に駆られます。
ただ、あまり清掃の行き届いていない公共のトイレや会社のトイレ意外のトイレは、そこまで気にするほどの汚れは付着していないそうです。
常に清潔を保っている大きなショッピングモールのトイレなどでは、アルコール洗浄用のペーパー布巾が設置してる所も多くなりましたので、気になる方はそれを利用するのも手ですね。ですのでよっぽど汚いトイレ以外は雑菌などもそれほど気にする必要はありません。
おつりを簡単に防ぐ方法
トイレでの排便時に綺麗なお尻に水が跳ね返って嫌な思いをするのを簡単に防ぐ方法。何か便器に薬剤を入れるとか難しく考える必要は全くないですね、そこにあるものでしかもトイレに入ったその場ですぐにできます。
ただし、強烈な腹痛に襲われて切羽詰まって慌ててトイレに駆け込み、そのまま勢いよく排便しちゃった場合は仕方ないと思いますので、その場合は対象外だと思います(笑)
ではトイレで排便する前に、まず便器内の水面に用意をしておきます。材料はそこにあるトイレットペーパーだけです。
やり方は簡単です。まず60cmほどの長さにトイレットペーパーを千切って2つ折りにします。それを水面に平たく落としてください。それを2回ほど繰り返します。2重構造になった厚手のトイレットペーパーだったら千切る長さは30cm程度で十分です。
ポイントは、水面全体が軽く隠れるようにトイレットペーパーを敷き詰めるのがミソです。
こうすることによって上から落ちてきた“対象物”が水面に敷き詰められたトイレットペーパーによって柔らかく包み込むようにゆっくり沈んでいくので、『ぽちゃっ!』という音もしないし、いや~な水の跳ね返り「おつり」も一切貰うことなく最後までスッキリ用を足すことができるんですね。簡単でしょ?いつでもどこでもすぐできます。
水の跳ね返りで便器内部周りが汚れることもなくなりますし、一石二鳥ですね!ただトイレットペーパーの無くなる速さはいつもより3倍速で持っていかれるかもしれませんね(笑)
今回のまとめ
いかがだったでしょうか。今回は普段の生活スタイルの中でトイレに関してちょっと気になることと、その解決策を記事にしてみましたが、「もうこんなことは当の昔に知っているよ!」っていう人も結構いるかと思います。
でも「まだ知らなかったよ」っていう人もいるかもしれないと思ったので、無駄だったかもしれませんが書いてみた次第です^^
ただ私はこの「水が跳ね返る」現象のことを「おつり」ということは今まで全く知りませんでしたので、私にとっては新しい発見でした(笑)